現実に疲れた私が女性誌の正しい楽しみ方を知った
先週末から子どもが高熱を出してしまい、なかなか下がらなくて会社を3日間も休んでしまいました。
最初こそ「急に体調崩すなんて、子どもながらに疲れが出たのかなあ。私もついでに一息つくか」なんて気楽に構えていた私も、実際は息子の世話と家に閉じこもった生活に疲れきって、冷房が効いた会社のオフィスや、冷たいコーヒーが恋しい気持ちになってしまいました。
2才児と一日中向き合って過ごすのって大変だあ〜。 例え保育園に否定的なママでも、就業に関係なく子どもを預けられる施設があれば、預けるママさん率は、意外と高いんじゃないですかね。 いや、嫌みでも何でもなく^^;
久々に女性誌をチラ見して感じたこと
子どもを連れていった病院で、久々に雑誌「VERY」を手に取りました。 近所のブックオフがなくなってしまったこともあって、最近は雑誌を買っていなかったんですけど、久々に女性誌を買ってみたくなりましたよ。
女性誌の世界って、基本的に「ノーテンキ」ですよね。 でも、そのノーテンキさに、気持ちが救われるんだなあ〜。
ありがちなキャッチコピー・・・
「明日は特別なプレゼンだから、スペシャルなジャケットとワンピースでキメ!」
とか、
「後輩の男の子に今日の服を褒められちゃった♡」
とか、
「彼氏からついにプロポーズ!『ボクのことは気にしないで、留学して自分の夢を叶えて』だって♡」
とか、ひたすらフワフワとした非現実的なシチュエーションに、心の中で「ありえねーー!!」と突っ込みつつも、癒されてしまうのはなぜなのでしょう(笑)
現実にちょっと疲れたからこそ、ありえないような“雑誌劇場”が、いい感じに脱力しているように感じるのかな。
基本的に雑誌は女性に夢を見させ、購買意欲をかき立てるためのもの。 この“夢を見させる”というところが重要ポイントなんですね。 モデルさんが着ているので何でも素敵に見えるのですが、これを着たら私も素敵になれるのかなあ〜。なーんて適当に妄想しながら雑誌を読む。これこそが正しい女性誌の楽しみ方。
現実に疲れたら、女性誌を開いてみませんか? イヤ、まじで。