波のまにまに。〜すなみちな日々。

すなみち@楽に生きる方法を模索中。40代ワーキングマザー。日常の思考の波間からなるべく丁寧に言葉を拾って紡ぎたいなと日々言葉を紡いでいます。

現実に疲れた私が女性誌の正しい楽しみ方を知った

先週末から子どもが高熱を出してしまい、なかなか下がらなくて会社を3日間も休んでしまいました。

最初こそ「急に体調崩すなんて、子どもながらに疲れが出たのかなあ。私もついでに一息つくか」なんて気楽に構えていた私も、実際は息子の世話と家に閉じこもった生活に疲れきって、冷房が効いた会社のオフィスや、冷たいコーヒーが恋しい気持ちになってしまいました。

2才児と一日中向き合って過ごすのって大変だあ〜。 例え保育園に否定的なママでも、就業に関係なく子どもを預けられる施設があれば、預けるママさん率は、意外と高いんじゃないですかね。 いや、嫌みでも何でもなく^^;

久々に女性誌をチラ見して感じたこと

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子どもを連れていった病院で、久々に雑誌「VERY」を手に取りました。 近所のブックオフがなくなってしまったこともあって、最近は雑誌を買っていなかったんですけど、久々に女性誌を買ってみたくなりましたよ。

女性誌の世界って、基本的に「ノーテンキ」ですよね。 でも、そのノーテンキさに、気持ちが救われるんだなあ〜。

ありがちなキャッチコピー・・・

「明日は特別なプレゼンだから、スペシャルなジャケットとワンピースでキメ!」

とか、

「後輩の男の子に今日の服を褒められちゃった♡」

とか、

「彼氏からついにプロポーズ!『ボクのことは気にしないで、留学して自分の夢を叶えて』だって♡」

とか、ひたすらフワフワとした非現実的なシチュエーションに、心の中で「ありえねーー!!」と突っ込みつつも、癒されてしまうのはなぜなのでしょう(笑)

現実にちょっと疲れたからこそ、ありえないような“雑誌劇場”が、いい感じに脱力しているように感じるのかな。

基本的に雑誌は女性に夢を見させ、購買意欲をかき立てるためのもの。 この“夢を見させる”というところが重要ポイントなんですね。 モデルさんが着ているので何でも素敵に見えるのですが、これを着たら私も素敵になれるのかなあ〜。なーんて適当に妄想しながら雑誌を読む。これこそが正しい女性誌の楽しみ方。

現実に疲れたら、女性誌を開いてみませんか? イヤ、まじで。