波のまにまに。〜すなみちな日々。

すなみち@楽に生きる方法を模索中。40代ワーキングマザー。日常の思考の波間からなるべく丁寧に言葉を拾って紡ぎたいなと日々言葉を紡いでいます。

人生でやりたいことは100もなくていい。10あれば充分だと思う。

「人生でやりたいこと100のリスト」ってご存知でしょうか?

ネット上でググると、100の叶えたいことリストを挙げている人をたくさん探すことができます。が、元々の発端はおそらくこの方の本だと思います。

人生の100のリスト ロバート・ハリス

その考えに共感した私は。 少し前におよそ100項目、書き出してみたわけですが。

今見直すと、ぜーんぜんワクワクするものじゃないんです。

それは、自分が変わったわけでもなく、環境が変わったわけでもなく。

それを真に望んでいなかったからだと気づきました。

人生においてやりたいことは、10あればいい

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「100のやりたいことリスト」に取り組む時、とにかく100個書き出すために、直感に頼りつつ大小に関わらずひたすら書いていきました。たとえば“一戸建てを建てる”とか“スカイダイビングをする”などの大きいことから、“月に○万円稼ぐ”とか“ダイエットする”とか俗っぽいことまで。

だけど、ある日ふとそのリストについて思い出し、見直してみました。 書き出したはいいけれど、実現しそうな気配がぜーんぜんない。むしろ100のリストがプレッシャーになって、人生がワクワクするどころか、面倒くさいものに感じられつつありました。そもそも私の小さな器では、100どころか5個叶えるだけでやっとだったりするのです。

そこで気づきました。

“私にやりたいことは100個も必要ない。それよりも、本当にやりたいことを5個叶える方がずっといい” ってね。

改めて「10のやりたいことリスト」に取り組んだ私は、以前に書いたことの大半が驚くほどどうでもいいことばかりで、本当に成し遂げたいことではなかったことを実感したのでした。いや、不思議!

わたし自身の器を知る

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人って、それぞれの器があると思うのです。善し悪しでなく、大きい器、小さい器。丸い器、四角い器。みんな自分自身でしか生きられない。 背伸びをすることは悪いことではないけれど、自分の中に入らないものを無理矢理入れても馴染まない。100のリストが必要な人もいれば、10で事足りる人もいる。

改めて書き出してみると、なんかどうやっても5個しか書くことができませんでした^^;

そんな私の5個のリストです。

人生で叶えたいこと5のリスト

  1. 引退したら鎌倉(or 海の近く)に住む
  2. 子どもと一緒に波照間島へ旅する
  3. ギリシャのミコノス島に行く
  4. 写真をたくさん撮る
  5. 大きな本棚に自分の好きな本をたくさん並べる

それぞれの項目に自分なりの想いや理由はあるのですが、ここでは語らずに。 私には5個で充分でした。今後、内容は変わっていくかもしれないけど、それでも10個以上になることはないような気がします。