波のまにまに。〜すなみちな日々。

すなみち@楽に生きる方法を模索中。40代ワーキングマザー。日常の思考の波間からなるべく丁寧に言葉を拾って紡ぎたいなと日々言葉を紡いでいます。

バクハツしてしまいました...

先日、バクハツしてしまいました。

わかりやすく言うと、心の中にあるストレスの水が溜まっていくコップから、水が溢れ出してしまいました。

でも、溢れて良かったと思います。

水が溢れて、じゃーと水が流れ出した結果、コップの中が少し軽くなった気がするからです。

ストレスフルな日々

事の始まりは、先日ブログにも書いたように、息子のこだわりがここ数日急にひどくなって、何かと手を煩わされていたことです。

それに加えて、最近は娘も些細なことでヘソを曲げるようになってしまいました。

そういう子どもの不機嫌に毎日、毎回振り回された結果、私の中に、疲れやストレスが積もり積もっていたのだと思います。

しかも仕事上でもうまくいかないことがあり、一緒に仕事をしている夫にも、不信感が生まれていました。

でも、そういうことは今回が初めてではないので、誰かに助けを求めるのじゃなくて、自分の中で何とか解決しようとがんばっていました。

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でも、見えないところでコップの水はかなりギリギリな状態になってしまっていたんですね。

先日はふとしたことがきっかけで、義両親の前で泣き出してしまいました。

お義母さんはびっくりしていたけど、良くわかってくれました。 「自信を持っていいのよ」「いいお母さんやっているわよ」と、声をかけてくれました。

そして、さすがに鈍感な夫も「かなりやばい状態だ」とわかってくれたのか...。 その日は、そのまま家に帰ってくれて、夕飯も買ってきてくれ、子どもの面倒を見てくれました。 (夜から仕事で人と会う約束があったらしく、また帰っていったのですが...)

翌日、私が仕事を早退し、家でゆっくり過ごしていたところ。 夫が、帰ってきてくれて、2人であれこれ話しました。

子どものこと、しつけのこと、週末の予定、とりとめのない話...。

不思議と、これまで突っ張っていた気持ちの糸がすうっと緩み、少しだけ楽な気持ちになれました。

思ったのは、辛いことが続くとつい意固地になって、自分の中に溜め込みがちだけど、話すことって、大事だなあということ。

不思議なもので、根本的な解決は別にして、話すだけで気持ちが優しくなれるんです。

これまで、話さないことで「怒ってる意思表示」をしているつもりが、かえって私を追い込み、不機嫌にさせていた気がします。 何でもいいから、くだらないことでも「話す」「打ち明ける」って大事だなあと。

まだ今後もあれこれと辛くなってしまうかもしれませんが、これからは少し意識的に、夫に気持ちを話せる自分になっていこう。

そう思う今日この頃です。