波のまにまに。〜すなみちな日々。

すなみち@楽に生きる方法を模索中。40代ワーキングマザー。日常の思考の波間からなるべく丁寧に言葉を拾って紡ぎたいなと日々言葉を紡いでいます。

with コロナの時代を生きる

正直、少し前までは、with コロナなんて一過性のものだと思っていました。
(でもこれは皆思ってたでしょ?夏になれば、収まると思ってたよね?)

 

自粛期間も終わったし、後から見たら「そんなこともあったねー」なんて、歴史には残るだろうけど、当事者の私たちから見たら、思い出話くらいになるのだろうと。

 

でも、社会活動を再開するにつれて、少しずつ「with コロナ」が現実味を帯びてきたような気がします。

 

先日、仕事でお客さんとの打ち合わせをzoomで行いました。

最初は少し緊張したけど、やってみるとなかなか楽ちんで(何より行き帰りの労力がない)、「これもいいもんだな。」なんて思いました。

 

また先日は、子供の学校の保護者会を、zoomで行いました。
これも緊張したけど、じき慣れていくでしょう。

 

結局は、適応力だな。と思いました。

 

やってみるまでは、抵抗があるけれど、いざやってみるとなんてことない。

夏のマスク生活も、そんな感じ。

既にそうなりつつあるけれど、ファッションの当たり前の一部になっていくでしょう。

 

***

 

少し前に、アメリカのBLM運動に関連して再注目されていた、マーガレット・ミッチェル「風とともに去りぬ」を、図書館で借りてきてイチから再読しました。

 

まさに小説のテーマは「時代の変化に適用できるか」でした。

 

このコロナ禍は戦争とも言われるけれど、私たち自身が選択できるぶん、戦争よりもかなりマシだなあと思いました。

少し前から感じていた時代の変化が、このコロナ禍で、ぐんぐん加速しているように思います。

 

 正直、私はこれ以上の自粛や活動を止めることは、してほしくないです。

何よりも欲しいのは、平穏な生活。

「普段どおり」こそが大切なのだと改めて思い知らされました。

 

これ以上、何かを非難したり批判したりしたくないしされたくないです。