大人が心に向き合うのは難しい〜「ハートドリブン」を読んで感じたこと〜
kindle unlimited生活。
今日はこの本を読んだ。
アカツキという会社の社長さん(まだ若い)のお話。
自分の心に素直に幸せに生きようというメッセージ。
スピリチュアル寄りな話がわりと多いけど、実体験を元にしているせいか、すんなりと読みやすく、またこの本と並行してこちらも読んでいる最中なので↓
途中でリンクしてきて、より上記の本で描かれている舞台への理解が深まったように思います。
とはいえ、1度読んだだけで心の深くに残るというほどでもなく、多分じっくりと自分の人生と照らし合わせて読むべきなのだと思う。
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自分自身に向き合うというのは大人になればなるほど難しい。
若い頃や子どもの頃と違って、立場、世間体、やるべきこと、家族、しがらみなどがあるから。
あらゆる波から自分を守ろうとした結果、若い頃は柔らかな茹で卵のようだった自分自身の心が、いつの間にかカチカチの茹で卵になってしまっている。
私なんか今やもう自分の感情とつながることさえ難しくて、だんだん感情はクールになり心が体よりかなり遠いところに行ってしまっていることに気づく。
最後に思い切り笑ったり泣いたりしたのはいつ頃だろう。
自分が子どもの頃、大人というのは涙を流さないものだと思っていた。
私の子どもたちもそう思っているかも。
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だって自分の感情に素直で、すぐに泣いたり怒ったりするのは社会人として大人として相応しくないし、心という感情のコアにすぐにアクセスできてしまうことが、かえって辛いことが大人の世界では往々にしてあるよね。
そんな社会人にとって、心をいつの間にかガチガチにしてしまわない方法。定期的に自分の感情にアクセスできる時間をもつといいのだろうけど、これがなかなかね...。
たとえば、瞑想/映画や本を読んでぼろぼろに泣く/信頼のおける人ととことん語り合う/素晴らしい景色を見る/1人になる/心からワクワクすることを見つけて楽しむ/踊る・体を動かす...etc
最近、寝る前にストレッチを最近の習慣にしているのですが、これはなかなか良いです。体が確実にほぐれるし、すんなりと眠りに入れるようになるから。
私にとってこのブログも、自分の心にアクセスして確かめて、そっと吐き出す1つのツールとして役立っているかな。
そんな思いで今後も続けていきます。