波のまにまに。〜すなみちな日々。

すなみち@楽に生きる方法を模索中。40代ワーキングマザー。日常の思考の波間からなるべく丁寧に言葉を拾って紡ぎたいなと日々言葉を紡いでいます。

結婚というものの意味とメリットを考える。

以前から、「結婚」というものについて考えておりまして。。。

 

夫とは、仲が悪いわけではないのですよ。

以前みたいな恋人とは違う関係性になってしまったけど、ケンカもなく、会話がないわけでもなく。「戦友」とか「苦楽を共にした関係」ってヤツかな。

 

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最近は、結婚する人が減っているそうで。

私には、なんとなく分かります。

 

そもそも結婚なんて、勢いがないとできないよ。

どんなに相手に愛情があっても、理解したつもりでいても、長年一緒にいたら、どんな関係でも「飽き」が来て、「現実」を突きつけられ、相手のいいところよりも悪いところばかり見てしまうようになる、それが結婚なんだから。

 

恋愛=夢、だとしたら、結婚=生活、であり現実。

「生活」に夢見続けていられますか?

ある程度、お金があれば、現実に直面せず夢も見続けていられそうだけど。

不倫する人たちのこと、分からないでもない。

 

でも、結局は、結婚って女性のためのものなんだと思う。

女性って、なんだかんだ言って、男性と同じくらいの収入を生涯に渡って稼ぎ続けるって難しい。

出産や育児もある。

そんな時に、結婚さえしてれば、少し力を抜くことだってできる。

結婚は、巣づくりみたいなもんですよ。

巣を作ってもらって、餌さえ運んでもらえれば、外で一人で生き抜くよりも、楽だし安全でしょう。

逆に、男性にとって、結婚のメリットが薄れているのかもしれない。

 

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だから、若い女子にアドバイスするなら「結婚しなさい!だって女性にとって結婚は確実にメリットの方が多いから」って言うかな。

 

よく「家事分担」の話が言われるけれど。

今時の家事ってかなり自動化していて負担が小さくなっているし、そんな完璧にやらなくてもいいんじゃない?って思ってます。

 

最近知った、樹木希林さんの言葉が妙にしっくり感じました。

 

結婚なんてのは

若いうちにしなきゃダメなの。

物事の分別がついたら

できないんだから。

 

いや本当にそう!

 

あの派手な結婚式も、写真撮影も、若い頃だからこそできたわ(笑)。

 

そして「結婚しないと」という焦り、「いい人いるの?」と詰める親からのプレッシャー(汗)から解放されたのが、実は私にとっての最大のメリットでした。

 

とにかくやってみろ!合わなきゃ別れていい。

が私の持論です。