日常の感情をわざわざ言葉にすることの大切さに気付きました
勝間和代さんの「勝間塾」に入会しました。
過去のメルマガバックナンバーを読ませていただく中で、さっそく「気づき」がありました。
それは「言語化することの大切さ」です。
人は心の中に無意識領域と意識領域があって、無意識領域に意識的にアクセスする方法が、言語化することということです。
それは私もすごく分かるところがあって、私がこうやってわざわざネット上に言葉を綴るのは、自分の無意識領域で拾い上げた曖昧な感情(モヤモヤ、イライラ、寂しい、など)だけに留めておくのではなく、言葉にすることでそれらの感情を改めて自覚し、感情の出元が何かということまでハッキリしておきたいという気持ちがあります。
なぜ感情の出元を知りたいかというと、感情のままだと非常に曖昧で、宙に浮いた感じで気持ち悪いからです。
感情を表す言葉って本当に曖昧でありきたりだなーと思っていて、たとえば「寂しい」という感情ひとつをとっても、いろんな意味、由来の「寂しい」があるはずなのに、言葉にすると「寂しい」しか表現できなくなってしまう。
私にとってはそれこそが「寂しい」ことなので、わざわざ○○由来の寂しさですよ、と記録しておきたくなります。
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私にとってブログとは、マイルストーンです。
その時に儚く消えてしまう整っていない感情たちに、自分なりに意味を見出してタグづけし、心の奥底に整理することで、自分を大切にできる気がするし、たまに取り出してみては「あの時はこんな気持ちだったんだなあ」と振り返ることもできます。
日々忙しいあまりに、心の中にある言葉たちに気付いていながら、なかなか外に出してあげられないことも多いです。
これまでは面倒くさくスルーしていましたが、勝間さんの言葉を読んでから、やっぱり自分から自然に湧き出る感情をきちんと理解し残しておきたいと思うようになりました。
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そんなわけで、これからは毎日なるべくこのブログをつけていくことにします。
ブログを始めたのは1人目の子供が生まれて仕事に復帰する頃からなので、大体7年くらい前からでしょうか。
その頃に始めたブログは、「育児と仕事との両立の記録」といった感じで、やはり最初は小さな個人的なつぶやきから始まりました。
アクセスが増えてきてからは、読まれることを意識し始め、外に向けた内容になっていったのですが、また原点に帰るのかなといった感じがしています。
カテゴリーなどもかなり変化しているので、それも整理し直したいです。
これだけの変化を私に与えてくれた勝間和代さんにまずは感謝したいと思います。