波のまにまに。〜すなみちな日々。

すなみち@楽に生きる方法を模索中。40代ワーキングマザー。日常の思考の波間からなるべく丁寧に言葉を拾って紡ぎたいなと日々言葉を紡いでいます。

最近、仕事が楽しい。について

最近やっとこの境地にたどり着いたのですが、仕事が楽しいです。

 

でも1年くらい前までは、割と本気で転職したいと思っていたし、転職エージェントみたいなところに登録したりもしました。

 

その理由としては、

1.収入に不満があったこと

2.今後のキャリア形成に不安があったこと

3.現状がマンネリ化していて仕事が楽しくなかったこと

 

があります。

 

でも結局、1社のエントリーに挑戦し、書類選考で落ちてから、自分の社会でのシビアな立ち位置を目の当たりにし、あっさりと諦めました。

 

自分の社会でのシビアな立ち位置とは、

1.小さな子供の母であり、仕事時間に融通が効かない

2.40代である

3.これまでのキャリアやスキルが不十分

 

です。

 

心の中で、漠然とはわかっていましたが、ハッキリと外から改めて評価されて(別にハッキリ言われたわけではない)、もともと私の転職願望もそこまで強いものではなかったので、あっさりと引き下がりました。

 

***

 

で、このコロナ騒動です。

仕事があることの、働くことができることの大切さを、改めて感じました。

職種によっては現場仕事でリモートワークなんてできないこともある。

私の場合、子供が保育園や小学校に通えなくなっても、家で仕事ができたし、仕事場が近いので、短時間出勤することもできました。

 

キャリアとか収入とか、地位とかそういうものじゃなくて、安全に働かせてもらえる場所がある。これまで見えていなかったそういう大切さに気づくことができました。

 

***

 

そういった経緯もあって、また、それから心を入れ替え「自分はここで頑張るんだ」と改めて気合が入ったこともあり、仕事に大して前向きに取り組めるようになりました。

 

私は、自分で納得いくことしかできないタイプです。

心の中で「これ何の必要があるんだろう?」と思ったことを、心を無にしてやり続けることができないし、疑問もどんどんぶつけたくなります。

でも、周りの人はあまりそれをしないので、自分が浮いてしまっているように感じていて、それが時々しんどく思うこともあったのですが、「納得いくまで考え、行動する」ことが、自分の芯というか持ち味なのだとやっと思うことができました。

 

そう思えたことも、自分の中で仕事が楽しくなれる転換期だったのかもしれないです。

 

私の仕事はウェブの制作業務で結構地味なことも多いし、クライアントの要求に直接応えていくので、しんどいこともあるけどやりがいという意味ではとても大きいです。

 

あと、私の中のクリエイティブしたいという欲求も満たせていると思います。

 

私はもともと体力があまりないので、座り仕事なのも助かります。

 

週4勤務、時短(10時〜大体16時まで)で、その日に応じてフレキシブルに働くことができているのも本当に自分に合っているなと感じます。

 

40才になって、また変わっていくかもしれないけど、楽しい仕事人生を更新できたらいいなと今は思っています。