さっそく読み聞かせ習慣、始めました。
先日、子供には読書習慣が必要だと気づいたという話をしましたが、思い立ったら吉日。さっそく図書館に行って児童書を何冊か借りてきました。
最初に読みきかせをした3冊と、子供たちの反応をご紹介します。
児童書らしい1冊。
最初はなるべくとっつきやすい本から入ろうと、この本にしました。
きつねの子とおとうふやさんのやり取りが微笑ましく、子供にやさしい心やいじらしさ、人と人(片方は人ではありませんが)の関係性などを伝えるのにおすすめな1冊です。
翌日はこれを選びました。
スペインのマドリードの闘牛という少し難しい舞台設定です。
闘牛など難しい言葉には大人が説明を入れつつ読み進めました。
フェルジナンドという、「みんなとちょっと違う」変わった牛が主人公。みんなと違ってていいこと、その人(牛ですが)らしさを持つことの大切さ、自分の価値観を大切にすることなどを伝えるのにおすすめな一冊です。
プーさんシリーズの1作目を選んでみました。
クリストファー・ロビンとプーさんの物語です。
英語の本の和訳にありがちな、難しい言い回しや少し哲学的なセリフが多用されていて、かなり難しいです。
おとうさんがクリストファー・ロビンにプーさんとクリストファー・ロビンの物語を創作してお話しするという導入から始まるのですが、そこが子供に理解できるか心配でした(が、なんとか理解できていたようでした。小2です)
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これは子供が喜ぶのでやっているのですが、本を読んだ後に5問くらいのクイズを出してあげると、子供が喜び、また、読解の訓練にも繋がるのでおすすめです。
例えば、「プーさんはどうやってハチミツを取ろうとしましたか?」や「フェルジナンドは何が好きでしたか?」など、簡単で良いので、物語を軽く振り返るようなクイズを出してあげると、しっかりとお話を楽しめ、よく理解できなかった部分も理解できるように思います。
読書習慣、大人もなかなか楽しいのので、さっそくまた図書館に出向く予定です...!