没頭力を磨こう
先日この本がとても面白かったです。
著者の吉田尚記という方の本をもっと読んでみたい!と思い、さっそく他の本も図書館で借りてみることにしました。
で、読んだのがこれ。
冒頭からどんどん引き込まれていきました。
そこそこ幸せなのにうっすらと感じている不安、人生がつまらないという感覚...。
この感覚、いきなりですがすっごい分かる!と思ったんです。
私も割と虚しい気持ちになってしまうことがよくあって、表面的にはこれと言った不幸もないし、とりあえず家族もいて子供もいて、他人から見てそれなりに幸せそうに見えてるはずなのに、感じる虚しさ、人生に対してどこか諦めた気持ち。これは一体なぜなんだろう。なんて思っていました。
その答えがあるかも?そう思ってワクワクしながら読み進めていきました。
結論から言うと、 「没頭力」が人生を幸せにするそうです。
本内に出てくる「ポジティブ心理学」によると、人生を幸せにする要素は3つあって、
・意味
・快感
・没頭
なのだとか。
確かに、何かに没頭している時ってあれこれ余計なことを考えないし、夢中になってるし、そういう状態の時って虚しさを感じることはないよね。
だからもっともっとこれ以上に、没頭する時間や機会を増やせばいいってことなのか。
何を楽しめるかは人によって違うから、自分にとって楽しめる、つまり没頭できることを探していくことが、すぐにでも幸せ感を感じられることのできる一つの方法かなって思う。
***
私にとって没頭できる時間を考えてみました。
・本を読んでる時(この本を読んでる時もすごいワクワクして読んでいました。フロー状態とはまた少し違うかもしれないけど。)
・仕事をしている時
・リングフィットをしている時
くらいかな、今の生活の中では。
でもなんで人生にワクワクできてないか。幸せ感を感じれてないか。没頭する時間が圧倒的に少ないし、イヤイヤやっていることが多いからかもしれない。
仕事だってずーっと没頭しているわけではないし。
「没頭できることリスト」が10くらいあれば、人生すごく楽しそう。幸せ感じられそう。
そんなわけで没頭できるリストをさっそく考えてみたいと思います。
私はこの本を読んで、人生が楽しくなれるヒントがもらえた気がしました。