波のまにまに。〜すなみちな日々。

すなみち@楽に生きる方法を模索中。40代ワーキングマザー。日常の思考の波間からなるべく丁寧に言葉を拾って紡ぎたいなと日々言葉を紡いでいます。

自分の世界を広げていきたい

先日、みちみち会という集まりに参加しました。しっかり半日、人に自分のことを話してみるという、この年になるとなかなか貴重な体験でした。

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自分の核心にふれて、思わず涙が出てしまうこともありました。

それは以前このブログで書いたように、「私は本当に純愛にただ誰かに話を聞いてもらいたかったんだなあ」という発見でした。

 

参加は女性の方が多いですが男性も2人ほど参加されていたので、それが良かったなあと思います。女性ばかりの空間というのも一体感が生まれてそれはそれで楽しいのですが、異性の存在は何とも言えない癒しになり、場の空気を適度に和ませるのでそれがいいなと思います。

そもそも男性は、女性とは違う価値観、違う物事の見方ができるので、じっくりと心から話し合える男性の存在というのは本当に貴重でした。男性目線でもっと色んな物の見方を教えてほしいとも思いました。

 

みちみち会というのは傾聴という体験を通して癒される場所です。

傾聴というのは相手の話をじっくり聞くこと。相手をジャッジせずにただ受け入れるとのことです。

これは慣れないとなかなか難しいと思いますが本当に受け入れられるという体験ができたら絶大な癒しになるだろうなという気はします。

 

私もそこまで話すつもりもなかったんだけどなーということを、最後お酒が入ってたこともあって話させてもらったのですが、自分が抱えていることを話すってやはり難しいです。

 

子供の頃とは違って、大人になるといろいろ心の中に人に話せないこと、話したくないこと、恥ずかしいこと、向き合いたくない事実...などがあると思います。

それが外に出せないことであればあるほど、自分の中に留めておくしかできず、段々モンモンぐるぐると苦しくなってしまうわけです。

 

私はせっかくのこの場なのだから、普通は人に話しづらいことを話すという体験に踏み切りました。これはもちろん勇気のいることだったし、今も話して良かったのかなという気持ちは打ち消せません。

 

ただ今は、そのことを良かった悪かったとジャッジするのじゃなく、ただそのままで放っておこうと思います。まさにありのままの自分を受け入れ置いておくが人生を少し楽に生きる方法なのかなと思いつつあります。

 

***

 

先日2021年は自分の殻を破っていくという話を書いて、まさにそれの第一歩となった出来事でした。

年齢も違って特に共通点もない、よく知らない人たちのところに出向いて話をしてきたことはまさに私にとって冒険でしたがそれなりにちゃんとこなせたことで、自分に少し自信が持てました。

今後もっとこういうことをやっていきたいと思います。