波のまにまに。〜すなみちな日々。

すなみち@楽に生きる方法を模索中。40代ワーキングマザー。日常の思考の波間からなるべく丁寧に言葉を拾って紡ぎたいなと日々言葉を紡いでいます。

40代・SNSとの良い関係を築くために心がけること

少し前に、こんな記事を書きました。

sunamichi.hatenablog.com

自分に正直でいたいことと、周囲の人たちに対しても正直にありたいという決意を書きました。

 

そして「自分のFacebookに、つい飾った自分を投稿してしまう。でもそれが虚しい」ということを書きました。

 

記事を書いたちょうど翌週くらいの勝間和代さんのメルマガが、まさにSNSとの付き合い方だったので、正にシンクロを感じ、かなり感動しました(笑)。

 

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私はこれまで、SNS(主にFacebookTwitterはしないです。)がどうも苦手で遠ざかっていました。

Facebookの内輪的な感じや、他人のキラキラな様子を一方的に見せられる感じがしんどくて、また自分の投稿への反応の良し悪しもプレッシャーでした。

 

再開してからは、ちょっとだけ自分のSNSとの関わり方を変えてみることにしました。

 

私は今Facebookで、ローカルネタを教え合うグループや同じリングフィット仲間が集うグループに属しています。

顔を知っているわけではない、他人の人たちに向けての投稿は、最初は少し緊張しましたが、実際は思ったより周りの人たちは優しく好意的で、「情報交換とコミュニケーション」がうまくできた経験もしてきました。

 

たとえば、友人グループに「昨日○○に遊びに行ったよ!」という投稿をしても、「イイネ!」ボタン&スルーか、良くても「楽しそう!」というコメントがつくだけでした。

 

でも、私が住んでいる場所の情報を交換するグループに「昨日○○に行きました。××が楽しく、おすすめです」と投稿すると、「私も先日行きました」とか、「△△はやりましたか?あれも楽しいですよ」などと、会話が盛り上がるのです。

 

すると私も、ようやくSNSって楽しいな。ユルいつながりってこういうことか、という実感を持つことができました。

 

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SNSで気になることは、私の感情を苛立たせるような、いわゆるモヤモヤさせる他人の投稿、ハッキリ言ってしまえば自慢投稿との付き合い方です。

 

不思議なことに、自慢投稿って、いくら本人がそれをうまくベールに隠してハッキリとは見せなくしていても、こちらは気づいてしまうのです。

「ああ、今なんだかマウンティングされてるな」とか「暗に自慢しているな」とか、分かってしまうのです。

 

自分でもそういった感情に「私ってひがみっぽくて嫌だな」とか「いちいち自慢みたいだと受け止めてしまう自分が嫌だな」と思っていたのですが、そうじゃないことに気がつきました。

 

だって誰だって、一方的にしょっちゅう些細な近況ばかりを知らされるのはしんどいじゃないですか。ましてやそれが暗に自慢ぽい内容ばかりだったら、しんどいのは当たり前です。

 

不快だと感じてしまう私は悪くない。でも相手と仲良くし続けたいので、一度不快に感じたら上手にスルーする(そして自分はやらないという教訓にする)ことが大事だと気づきました。

 

スルースキルという言葉をネット界隈でよく使われますが、スルースキルは鍛えることができると思います。スルースキルを鍛えることは、自分の心を守ることでもあると思います。ネット社会の現代では、ネット上の些末な情報をいちいち本気で受け止めていたら、自分が病んでしまうのではないでしょうか。

 

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とはいえ、あまり深く考え過ぎてルールで自分を縛り付けてしまうと気軽にできなくなるのがSNSというもの。SNSの基本は気軽に楽しむことだと思うので、"大人な付き合い方"を今後も模索していこうと思います。