波のまにまに。〜すなみちな日々。

すなみち@楽に生きる方法を模索中。40代ワーキングマザー。日常の思考の波間からなるべく丁寧に言葉を拾って紡ぎたいなと日々言葉を紡いでいます。

「整理収納アドバイザー」資格講座を受けました

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“お片づけ好き”が高じて、先日ついに「整理収納アドバイザー」の資格認定講座を受けてきました。ちょうど実家に帰省する予定があったので、大阪のなんばパークスにある「産経学園」にて参加しました。

整理収納アドバイザーとは?

お片づけブロガーさんのブログでよく目にする「整理収納アドバイザー」という肩書き。整理収納アドバイザーとは、NPO法人ハウスキーピング協会が定めている資格で1級から3級があります。

今回私が受講したのは2級の講座。これは、テキストを買ってただセミナーを受講しただけでほぼ100%は自動的に資格がもらえてしまうという、はっきり言ってラクチンな講座です・・・^^;

ちなみに1級は、2日連続で講座を受講し、1次試験、2次試験とクリアしなければ取得できません。1級を取得することで、初めて「整理収納アドバイザー」を名乗ってお仕事をすることができます。

私の場合、これを仕事にすることまでは今は考えていないけれど、これまで独学でやってきた「お片づけ」の基礎を、理論からしっかり学べて良かったし、やっぱり興味のある分野なので、楽しかったです。

10時半から5時半と、演習も含めてみっちり講義で疲れました〜

参加している方は30代〜50代くらいの主婦ばかり。中には夫婦で参加している方もいました!

皆さん、お片づけに興味のある方たちばかりのようだったので、おしゃべりしたらかなり熱く盛り上がるだろうなーと思ったけれど、あまりゆっくり話す時間がなくて少し残念でしたが・・・

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整理収納アドバイザーについて勉強したことなど

まずは、基本概念から学ぶということで「整理とは?」というところから始まりました。

整理とは、不必要なモノを取り除くことである。

やっぱりここでも、まずは所有物を減らすというところからスタートするのですね〜^^;

自分にとって不要なモノを判別できた時点で、70%は完了したも同然だとか!しかし、人によって要・不要の判断基準はまちまちなので、自分なりの基準を見つけるしかないようです。

しかし、一番分かりやすい基準があります。それは「使う頻度」。使っているか、使っていないか。ただそれだけ。

ただし使っていなければ即廃棄というわけではなくて、現在使っていないものでも、すぐに取り出せる状態(スタンバイ)になっているかが重要。そしてモノを取り出しやすい・使いやすい状態にしておくことこそが「収納」。モノが取り出しにくく、奥に押し込んだような状態になっていると、自然と使うことが全くなくなってしまい、所有している意味さえなくなってしまうのです。

講座を通じて気づいたことなど

自分自身について思い返すと、自分のお片づけへの取り組みをブログに書くことで、少しばかりは「これで少しはお片づけが得意になったかも・・・♪」恥ずかしながらそんな自負もありました。

しかし、改めてきちんとノウハウを学んでみると、自分がいかに適当に、気分に任せて整理収納をしていたのかってことに気づかされました!

今回、一番心に残ったのは、「片付け」とは、散らかしたものの後始末ではないということ。真の片付けとは、生活が不便にならないように、前もって行っておく準備だということ。生活の不便さを見ないふりして、対応が後手後手に回っていた自分としては、目からウロコな考え方でした。

今回講座で使用したテキストはこちら。

整理収納アドバイザー公式テキスト 一番わかりやすい整理入門

整理収納アドバイザー公式テキスト 一番わかりやすい整理入門

はっきり言ってテキストだけだと理論的なことしか載っていなくて難しいので、やはり授業を受けるのがおすすめです!

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いつかは1級講座にも挑戦してみたい気がしますが、小さい乳幼児を抱える今のところは、少し難しい。自分自身に余裕ができたら、きっと受けてみたいと思います☆