波のまにまに。〜すなみちな日々。

すなみち@楽に生きる方法を模索中。40代ワーキングマザー。日常の思考の波間からなるべく丁寧に言葉を拾って紡ぎたいなと日々言葉を紡いでいます。

子連れキャンプデビュー☆さがみ湖プレジャーフォレストに行ってきました!(後編)

昨日の記事「子連れキャンプデビュー☆さがみ湖プレジャーフォレストに行ってきました!」の続きです。

テントで寝るのは初めてではないけれど、秋のキャンプはしたことがなかった私。なかなか寝つけませんでした。 寝れないって辛いですよね。 風でテントがバタバタはためく音。狭いテントと体に絡みつく寝袋。普段と違う枕。パジャマでなく服を着て、コートまで着込んで寝ること。 普段とは違う些細なことが気になりすぎて、結局午前3時位まで起きていたっけ...。

やっと少しだけ寝て、朝6時に目覚めたときはホッとしました。 外に出てみると美しい朝焼けと空!

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聴こえるのは鳥の声だけ。 都会に住んでいると、自然の中で目覚める体験ってないものですね。

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しばらくして子どもたちも起きてきて、朝食をとりました。 朝食セットにはパン、ソーセージ、ハム、りんごジュースなどがあり、なかなか充実した内容でした。

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本日のメイン、さがみ湖遊園地にGO!

さて、この日のメインはさがみ湖プレジャーフォレスト内にある遊園地。ちなみに、ここの遊園地やキャンプ場の運営は、あの有名な「富士急ハイランド」。 遊園地の内容も充実しており、幼児から小学生くらいまでの子連れ家族をメインターゲットに、遊びごたえたっぷりでした。

そして我が子が一番夢中になって遊んだのがこれ。

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ピカソのタマゴ

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ピカソのタマゴ」は赤や青などカラフルな色遣いと不思議な形状を持った新しいタイプのアスレチックです。 “自分で考えて進むこと”をコンセプトにしており、子どもたちは初めて目にした造形物を前に想像力を使い、アスレチックの規則性や遊び方を見つけながらコースを進んでいきます。

ピカソのタマゴは0才からOKの幼児向けアスレチック。 子どもが大好きな迷路など、なかなか本格的な遊具が20個以上設置してあって、全て回るだけで2時間は必須です。

4才の息子はもう夢中! 遊園地内にはワイヤーで吊るされて飛ぶような、いわゆる普通の遊園地らしいアトラクションもたくさんあるのですが、そういうものよりもこっちが楽しかったみたい。 たしかにアスレチックは受動的でなく自分から主体的に遊ぶもので、自由に動きたい幼児にとっては魅力的なのでしょうね。

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他にも、今回は挑戦していませんが小学生以上から遊べるもっと本格的なアスレチック「ターザンマニア」もありました。

ターザンマニア

161026-13 (写真は公式サイトより)

もうね、ちゃんと全て遊ぼうとしたら1日じゃ足りないですよ。 全体的に、混雑ぶりは並ぶほどでもなく、ちょうどいい感じ。(ほぼ家族連れ...!ベビーカーも多し) ディズニーなどで1つのアトラクションに2時間並ぶより楽しく過ごせそうですね。

全体的な総括

そんなわけで、さがみ湖プレジャーフォレストは、初めての子連れキャンプをするにはなかなか良いところでした。 ちなみに今回は宿泊込みのセットプランに申し込んだのですが、キャンプ場宿泊+食事(食材)+遊園地入園+フリーパスなど色んなものがセットになって約4万円。

家族4人宿泊して、しっかり遊べたことを考えるとこれは安い!と思いました。

今回利用したパディントンベア・キャンプグラウンドは、富士急ハイランドの子会社である「PICAリゾート」という会社が運営しています。

PICAリゾートは静岡県を中心に9つものキャンプ場を運営しています。他のキャンプ場にはまるで一軒家を貸し切るようなコテージもあって、キャンプというよりまるでリゾート! 次は富士山近くのキャンプ場も行きたいなーと夢は膨らみます!

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小さい頃から家族でキャンプに行っていたという夫いわく、「PICAリゾート」が掲げる”キャンプを身近にし、アウトドアを気軽に楽しんで欲しい”という理念は大変共感を覚えるものだそう。 「キャンプをちゃんとやろうと思ったら、テントや寝袋はもちろん、調理器具とか必要だしすごい荷物だからね!」とのこと。

今はモノをあれこれ買って満足する時代ではありませんよね。 “モノ”ではなく“体験”に価値がシフトしています。

これを機会にもっとキャンプ体験をしてみたい!と自分の中で盛り上がりつつあります。テント泊は苦手だけど...もう少し強くなりたいと思う今日この頃です。