波のまにまに。〜すなみちな日々。

すなみち@楽に生きる方法を模索中。40代ワーキングマザー。日常の思考の波間からなるべく丁寧に言葉を拾って紡ぎたいなと日々言葉を紡いでいます。

女の子はラクってホント?女の子育児の本を読んでみました

以前、男の子育児に関する本を読んだのですが(→男の子の育て方に関する本を読みました。)、なるほど〜と思うところが多かったので、女の子版を読んでみました。

基本的な方針は男の子版と同じ。ですが女の子ならではの育て方のポイントなどもあって参考になりました。

女の子の幸福のキーワードは、ラブ&ハッピー!

自分時間

まず、女の子の幸福の価値観って、感覚的かつとてもシンプルなんです。 それは一言で言うと「ラブ&ハッピー」! 大切な人に愛され、愛すること、そして幸福感に包まれていること。 女子って本能的に「ラブ」や「ハッピー」という単語が好きですよね?よね? (好きじゃない!って言いたい、こじらせ女子的な人もいるかもしれないけど^^;)

女の子の子育ては、お母さんもハッピーでいること!

女の子にとって、自分の母親の生き方ってすごく大きな影響を持ちますよね。 母親って、女の子にとっては一番身近なお手本なんですよね。 女の子って観察眼が鋭いから、けっこう母親のことをシビアな目で見ていたりするし。

だからこそ、女の子の子育ては、お母さん自身がハッピーでいること!が大切なんだそうです。 悲観的でイライラしたお母さんよりも、ルンルンしていて楽しそうなお母さんの存在って、何も言わなくてもちゃんと子どもに伝わる気がしますよね。 お母さん自身も、肩の力を抜いて楽に子育てを楽しめそうです。

ママとパパは、ラブ♡を前面に押し出そう

そういえば、私も子どもの頃、親に「お母さん、お父さんにちゅーして!」みたいなことをすごい言ってたな。 親同士が仲がいいかどうかって、子どもは結構気にしますよね。 特に女の子はおマセだから、「ちゅー」とか「好き」とか「愛」だとかいう言葉にとても敏感。 この本によると、子どもの前でもラブラブを表現することで、将来愛情をきちんと表現できる女の子になれるのだとか。

我が家は、そういうのに抵抗のない夫婦なのでそこは大丈夫かも。と思っていたら。 次の言葉でアチャー・・・ってなりました。 それは、「ケンカをしたら、子どもの前でちゃんと話し合って仲直りする!」ということ。

ケンカした後、全然話し合ってないし・・・ しかもその後、お互い何もなかったように振る舞うことでなし崩し的に仲直りしてるわ私たち。 ずっとそれでやってきた未熟な夫婦ですが、そうも言ってられなくなりそう。

男より難しい、女子の“グループ”、人間関係・・・

私が女の子育児で特に難しいだろうなあと感じるのは、女の子同士の人間関係です。 男子はなかなか理解できないかもしれないけれど、女子にとってのグループや、居場所って本当に死活問題なんですよね。 今の時代は「ラインいじめ」とか(少し前は「プロフ」でしたよね)あるし、ネットが発達するのにつれて、人間関係がより複雑になってるみたい。

私自身、人間関係は正直あまり得意じゃなかった。 だけど、あの頃はまだ携帯が普及してなかったので、今よりラクだったなーと思います。 いわゆる“女の子のグループ”ってやつからやっと解放されたと感じたのは大学に入ってからですね。

もしも子どもにそういう相談をされた時、何も解決できないかもしれないけど、「大丈夫〜ママも昔は色々大変だったよ〜」ってサラっと言えて、寄り添える母親でありたいなと思います。

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以上、女の子育児について考えたことをまとめてみました。

前に読んだ、男の子の本と同じくらい、フムフムなるほど〜と思えるところもあって楽しめました。 特に私の心に印象に残ったのは、やっぱり「お母さん自身がハッピーでいること」の部分です。 なんとなく母親って、色んな責任感とか義務感とかで、自分自身が苦しく、辛くなっちゃってることが多いんじゃないかな?と日頃から思ってました。

社会からのバッシングも(なぜか)多いし、ラクしてると母親失格!みたいな議論が未だにあって悲しいです。。。

だから、お母さん自身が幸せでいることが子どもにとってもいいんだよ、みたいな意見って、母親にとって救いだなあと感じます。

私自身、ハッピーな母親でありたいな〜と思うし、それには夫と良い関係を築いて、自分自身の心のバランスを上手くとることが大事ですね!!

そこで、このブログのタイトル・・・すなみちのhappyママライフ♥にしてみました。笑 まずは形からですが、ハッピー!を意識して、楽しいママライフを送りたいな。