波のまにまに。〜すなみちな日々。

すなみち@楽に生きる方法を模索中。40代ワーキングマザー。日常の思考の波間からなるべく丁寧に言葉を拾って紡ぎたいなと日々言葉を紡いでいます。

家(=居場所)についてあれこれ考えたこと

こんにちは、すなみち@奈良です。 実家って何となく手持ち無沙汰になりません? 自分の家だと、家事やら何やらで、動くことや考えることがありすぎて忙しいのに、実家だと基本やることがないですからね。 とりあえず、明日は地元の図書館に行って本か何かを借りる予定です。

休職してから1週間、東京の自宅ではゆっくりとマイペースに過ごしていました。 普段できないこと・・・溜まった本を読んだり、不要なものを処分したり。 寝ていると、家の中が目について、あれこれ捨てたくなるのですね。 倉庫の中を整理して、使ってないお風呂のふたや突っ張り棒などをやっと捨てることができました。少しは、スッキリしたような気がしています。(ビフォー&アフター撮れば良かった!)

あと、この本再読していました。

インテリアモデル倉本康子の暮らしやすい収納とインテリア

 

この本を読んでの感想は、過去記事(→「インテリアモデル倉本康子の暮らしやすい収納とインテリア」を読みました。)でご紹介していましたが、久しぶりに棚から引っ張りだし、眺めてみました。

この本は、パラパラと写真を眺めるだけで不思議と女子的(笑)テンションがアガってくる、素敵なインテリア本です。

これまで私が紹介してきた本たちは、どちらかというと物を減らすシンプルな暮らし方に重きが置かれ、そのためか自然とテイストがナチュラル&シンプル寄りに偏っていたように思います。でもこの本で紹介されているインテリアは、大人っぽくシックで、ゴージャス! モデルという職業柄か、女子ならば見ていて絶対心惹かれるような、キラキラで華やかな持ち物や飾り物、たっぷりと場所を取った靴や服をしまうパントリー・・・。 それでも住んでいる本人のポリシーが定まっており、ブレがなく、きっちりしたマイルールに乗っ取って管理されている様子が垣間見られるので、見ていて素直に「いいなー」「素敵だなー」と思えて、気持ちが良いんです。

美しい理想の部屋の写真を眺める効果とは!?

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ただね、やはり住まいはそこに住む人自身を表すものだと思うので、モデルでもない私がやたら服を買い込んだり、キラキラさせたり、ゴージャスであっても、多分そぐわないとは思うのですよね(笑) そんなことを思いつつも、「たまにはキラキラもいいもんだなーー」なんて妄想にふけるのは、楽しいですよ。

また、素敵な写真たちを眺めた後で、ハッと自分の部屋を見返した時に気になりだす、ごちゃごちゃ感、物のよどみ、美しくない感。 もしあなたが家の内観を美しくしたいなら、まずはひたすら美しい理想の部屋の写真をたくさん眺め、ふと自分の部屋をまじまじと見つめてみてください。するとこれまで見えていなかった、部屋の汚い部分がなぜか浮かび上がってくるはず・・・ぜひやってみて!

どこにいても、自分の居場所を作る方法

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話変わりますが、上げ膳据え膳な実家ですが、やっぱり居心地は自分の家(東京の家)には敵いません。 私の家は、そこにあるほとんど全ての物が、私自身の手を経てそこにたどり着いたもの。つまり、自分自身の選択によってそこにあるのですね。(もちろん夫の物もありますが!^^;) 愛着のあるものたちで構成された我が家が、心落ち着く場所なのは当たり前ですよね。そこに狭さ、広さ、新しさ、古さなどはあまり関係ないのかもしれません。

また、基本マイペースに過ごしたい私ですが、何となく他人の家だと100%自分を解放できないところがあって。しかし、持ってきた一冊の本を開いて本の世界に入ると、たちまち心が落ち着きました。 どこにいても、自分の居場所を作る方法・・・それは人によって色んなやり方があると思いますが、私の場合は好きな本を開くことです。 あなた自身の、居場所を作る方法はどんな方法ですか?

明日、図書館に行くのが楽しみです♪