波のまにまに。〜すなみちな日々。

すなみち@楽に生きる方法を模索中。40代ワーキングマザー。日常の思考の波間からなるべく丁寧に言葉を拾って紡ぎたいなと日々言葉を紡いでいます。

思い出の品を少しずつ減らす〜実家で断捨離しました

実家には今でも私の物がたくさん置いてあります。 本やCD、昔の年賀状やサイン帳など。なかなか処分しづらいですよね。

けれど、これらも少しずつ減らしていくことにしました。

読まない本やマンガを断捨離!

私が学生時代に愛読していた本やマンガ。もう今ではほとんど読むことはありません。

マンガについては、大島弓子吉田秋生竹宮惠子などいわゆる「24年組」と呼ばれる作家さんの単行本は、今も大好きなので残すことにしました。岡崎京子安彦麻理絵などレディコミ系のマンガは何だかもう恥ずかしいので手放します^^;

大学生頃だったかな?・・・恋愛とか一人暮らしとか、ちょっぴり背伸びしたものに憧れていた時期でした。サブカルちっくというか、マンガなのに文学っぽい!ものにも傾倒してたんですね〜。今見返してみるとあの頃の青い気持ちがよみがえってきそうです(笑)

実家の断捨離

後は、村上春樹とかよしもとばなな。 これも背伸びした若者が読んでいそうなセレクトですね。銀色夏生のつれづれシリーズも見つけました。迷ったんですがもう読み返すことはないかな。

小学生時代からの年賀状やサイン帳を断捨離!

次に量が多いのがコレ。 なんと、小学校時代の年賀状やサイン帳が未だに置いてありました。

実家の断捨離

これもね、思い出といえばそうなんですが、今見たところでホッコリもトキメキもしないし、もういいかなあ。 子どもが大きくなって「ママの小学生時代のサイン帳見たい!」とか言うかな?言わないよね・・・。

学生時代に友達とやり取りしていた手紙類は、母に「いい加減捨てるよー!」と言われて処分済み。だけど1通だけなぜか残ってて、久々に読み返してみました。

大学3年生くらいの頃に、進路とか将来に悩んでモヤモヤしていた時期のものでした。 悩んでる私を、親友が一生懸命励ましてくれてて・・・今でもその想いがすごく伝わってくるのを感じました。 この手紙は残そう、そう決めました。

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本は大量になるので一応ブックオフに持っていくつもりですが。 本もCDも、10円もしくはタダにしかならないですよね。そこはもう全く期待してません!

実家の物の断捨離には、タイミングがやってくる

実家に置いてある不要な物って、なかなか処分する機会がありません。 それは、思い出モノが多いから。また、普段目にしている物じゃないので、とりあえず実家に置いておけばいいかな〜ってなるんです。

けれど、昔は処分できなかった思い出モノなどが、結婚や出産などのタイミングで、「もういいかな」と思える日が、ある日突然やってきます。

思い出モノは、昔を振り返らなくなった時点で、捨ててもいいんじゃないかな。 そして、思い出モノの中でも「これはずっと大事にしたい。これは取っておきたい」と思うものだけ置いておけばいいんじゃないかな。

全て捨ててしまうのもちょっと寂しいしね。

思い出は、量じゃない。 ちょっとだけ、残っていればいい。

そんなふうに感じた、実家での断捨離でした!