キレることは、百害あって一利なしと心得よ
子どもにキレることってありますか?
「ない!」と言いたいところですが、もちろん私はあります^^; たまにですが、手が出てしまうこともあります。
先日も忙しい朝、子どもに魚肉ソーセージはイヤだと拒否され、洗い物を出したくなかったのでレンチンで温めた代わりのソーセージを出したところ、「え〜、ちゃんと焼いてよおー」と文句を言われた時には...思わず「イヤなら食べなくていい!!」とキレてしまいました^^;
はい、大人気ない行為です。
でも、母親だって人間だもの。 子ども相手にイライラっとしてキレてしまうことってありますよね。
しかし、折しも現在ワイドショーで、元秘書の男性に対してキレる行為をマスコミにリークされ、人生をめちゃくちゃにしてしまった某議員の姿を目にして。
やっぱりどんな理由があっても、安易にキレるというのは自分の身を滅ぼしかねない行為だよなあ〜と、反省しているところです。
マイルールを決めて、ちゃんとキレる!?
怖いのは、キレることが日常的に当たり前になってしまうと、だんだん感覚が麻痺してわからなくなってしまうことです。
だから、「ああーやってしまったー」と後悔するのは、まだ感覚がマトモな証拠なのかもしれません。
これが積み重なっていくと、だんだん「あーしまった」と思うことさえなくなってしまう。それが、怖いのだと思います。
某議員の人も、キレるという感覚が当たり前になりすぎて、この姿が世間に出てしまった時に世間からどう思われるか、とは想像できなかったのでしょうね。
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以前、公共の場で子どもに対してヤンキーみたいなキレ方をしているママを見かけた時、その乱暴すぎる口調に思いっきり引いてしまいました。
そのママさんにも、そこまでキレる原因があったんだろうとは思います。 でも、客観的に見たとき、やはり見ていて気持ちの良い光景とは言えませんでした。
私自身、人のことをどうこう言えるような立派な子育てをしているとは、ぜーんぜん言えないのですが、怒るなら、ビシッと短く、端的に。しつこくグチグチ引っ張らない。
を心がけて、子どもをしつけしたいと思います。
だけど、難しいなあ...^^;