波のまにまに。〜すなみちな日々。

すなみち@楽に生きる方法を模索中。40代ワーキングマザー。日常の思考の波間からなるべく丁寧に言葉を拾って紡ぎたいなと日々言葉を紡いでいます。

じゃあ、お金は何に使うべきでないか

来年10月から実施される予定の消費税増税(8→10%)について、TV等のメディアで話題になることが増えてきましたね。 世帯年収にもよりますが、増税によって増えると予想される1年分の負担は、年間約3〜6万円だそうです。(朝の情報番組によると) 増税対策として、せめて無駄遣いを少なくしよう、モノを買わないようにしようとかは、個人レベルでできることかもしれないけれど、全くお金を使わずに生きることはできません。 せめて、増税分のお金が何に使わるのか、は関心を持っていたいなあと思います。

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さて、今回の記事は以前書いた「じゃあ、お金は何に使うべきか」の対となる記事。 お金を使うべきではないのはどういったものか。私なりに考えたことを書きました。

1.服飾費には使わない

服ってお値段ピンキリですよね。最低限でと思ったらキリの服(ユニクロとかしまむら)で、1シーズン上下2、3着ずつあれば事足りるよねって思うけど、なかなかそうはいかない。 流行ものとか新作とか、やっぱり欲しくなりますし〜。 私自身、お洋服の買い物が大好きなので、自戒を込めて1位に入れてみました。

そもそも、なぜ服を買いたくなるのか。服を買いたくなる背景には、以下の要因が考えられます。

  • 時間がある
  • 人と会う機会がある
  • ストレスを発散させたい
  • 子どものため

まず、時間があると何となくお店に立ち寄ってしまう、服ばかり見てしまうという買い物好きな人は危険。平日の昼間にイオンに行くと、時間がありそうな子連れ主婦やオバサマばかり(笑)

次に、人とよく会う人。一日中家に籠っていれば人の目を気にしないけれど、友人、恋人、ママ友、職場の人、仕事先の人・・・人目を意識すると、やっぱり新しい服が欲しくなります。

また、女性は日頃のストレスを買い物で発散させがち。服を眺めたり試着したりって楽しいですし、気分転換にもなりますしね。

最後は子ども。元々服に興味がなかった人でも、子どもができるとつい可愛い格好をさせたくなるって話をよく聞きます。 今の子ども服って、本当に種類も豊富で可愛いし。 最近は多くの服屋さんがキッズラインも展開していて、ついお財布の口が緩みますね。先日見たアースミュージック&エコロジーのキッズ服、可愛かったなあ・・・。

2.私立学校の学費、習い事には使わない

私と弟は中学校から私立に入れてもらったのでこれまで私立もアリ派でしたが、ここ最近考えが変わりました。

家計圧迫の原因は 1.家のローン 2.子どもの教育費(私学、塾代)とよく言うので、子どもを私立に通わせるのって、やっぱりそこそこ稼いでるお家しかやっちゃいけないんだと思います。

また、過剰な習い事も危険。 男の子はサッカーor野球、女の子はバレエorピアノ♪って思ってた時期が私にもありました(笑) けれど、バレエもピアノも発表会などで出費がかさむらしい。その割に、一生の仕事とかにはなり得ないから完全なる自己満足に。男の子のスポーツ系は、親がお弁当を作ったり、フォローが大変なのがなあ。 ただ、学校以外に仲間を作れる場があるのって、場合によっては必要かなって思います。学校でうまく馴染めなくても、逃げ場があるっていいことだし。

3.家のローンには使わない

前回の記事で、「使うべき」お金としてランクインしましたが、やっぱり家のローンって万一の時に怖いなあと。 ただ、賃貸で13万円も支払っている現状を考えると、決して賃貸も安くはない。(社宅とかあれば別) 今の東京は地価が上がっているらしいので、東京オリンピックが終了して地価に下がりが見え始めたら、背伸びしない額のマイホームを購入するのはアリかな、と思っています。それでもローン組むのは必須だろうけどね。

4.旅行には使わない

これも、前回の記事でランクインさせた項目。 旅行って、うっかり海外とか行けばかなりの額がかかってしまいますよね。子ども連れだと尚更。 思い返せば、自分が家族旅行で楽しんでいたのはせいぜい小学校低学年まででした。それ以上は逆に家族と行くのが恥ずかしいし、友達といる方が楽しかったよな。 だから、思い出作りをするなら小学校低学年まで。逆に子どもが小さすぎるとせっかくリゾートとか行ってもありがたみが分からない。ゴージャスな旅館のお料理の味も分からないし。

私の幼少の頃は、堤防で虫取り、アスレチックや川遊び、海での貝拾いとか、貧乏チックな遊びの思い出しか記憶に残っていません(笑)でも、それで充分楽しかった。 子どもなんて、リーズナブルな遊びでいいんだろうなって思います。 リゾートとか、海外とか、リッチ旅をしたければ、子どもを親に預かってもらって、夫婦2人で行くのが一番満足度が高そう。 たまに子どもと離れることで、夫婦2人の時間を取り戻すのはいいことだと思う。

4.車には使わない

家計節約 車

都心に住んでいると、車って本当に必要ない! のに、なぜか我が家は車持ち・・・。しかも保険とかガソリンとかが高い外車(=ボルボ)。コスパ悪すぎなんです。 夫が独身時代に買ったもので、維持費がかかるので何度か手放そうという話も出てはいますが、何だかんだ言って手放していないですね。 乗り心地はいいし、ドライブは楽しいけれど、贅沢品だよなあ。 都心だと駐車場代も馬鹿にならないし、子どもを乗せるって言ってるけど、あまり活用できてない。

5.ペットには使わない

維持費と手間がかかるという点で、ペットも贅沢品。 子どもができる前に、「猫を飼おうか」なんて話していた頃もあったけれど飼わなくて良かったよ。今、そんな余裕ないし。下手すると子どもより預けるのが難しい。

私的にペットは、将来子どもが巣立って物寂しくなった頃に欲しければ飼ったらいいのではと思います。子どもの情操教育にいいって声もあるけど、ペットは下手に長生きするので、飼うなら覚悟がいりますね。

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以上、私が考える「お金を使うべきではないもの」リストでした。 賢いお金の使い方、したいものです。