波のまにまに。〜すなみちな日々。

すなみち@楽に生きる方法を模索中。40代ワーキングマザー。日常の思考の波間からなるべく丁寧に言葉を拾って紡ぎたいなと日々言葉を紡いでいます。

ノートを書くことで幸せ体質に?!自分だけの宝物を作ろう

こんにちは、すなみちです。 前回の更新から少し間が空いてしまいました。 というのも、先週の週末頃は入院生活にうんざりし、気分的に落ち込んでいたので。

その理由の一つが、退院まであと1週間を切ったこと。 これまでは先が長いのでなるべく落ち込まないよう心がけて過ごしていました。けれど「あと1週間」を意識し始めてしまうと、その1週間が長く感じてしまって…(~_~;)

母親と離れて暮らす息子をかわいそうだと思い始めたり、 こないだまでハマっていたゲームが行き詰まって、途端に飽きがきてしまったこともあるのですが・・・

一番辛いのは、延々と続く、似たような味気ない食事!! 前回の記事で「病院食ってヘルシーな家庭ご飯!?」と書きましたけど、やっぱり思い直しました。

無理です。楽しい食卓は美味しいのが前提だよ!

なんでこー思ったかというと、先週夫が仕事関係の旅行に行っていて、精進料理を食べたらしいんです。 精進料理の方が余程豪華で美味しそうだった。 病院食は所詮、病院食でしかないなと身にしみて感じました。 確かに太りはしないけどさ。 ちなみに、産後はあと1皿メインが増えるとのこと。そりゃそうだよね!

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ところで話題変わりますが、多分ツイッター始めたせいだと思うんですが、ずっと50人前後だったアクセスが、入院を期に一気に2倍になって100人を超えるようになりました。 ツイッターは、たまに気が向いたらつぶやく程度ですが、ブログの更新情報とかつぶやいていきますので、フォローよろしくお願いします。 ためにはならないブログだけど、今日も私らしさめざして奮闘中ー!

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さて、本題。 今日は、入院中に読んだ本の感想を。

私が購入した時は、Kindleでセール中で、500円ほど。 セールに乗じて購入したようなものでしたが、「もっと自分の生活を大切にしたい」とか、「作ることが好き」「記録するのが好き」な人にはおすすめかと。 私もこまめにノートやらスクラップやら取ってしまう人種なんですが、奈良に来る前にひととおり断捨離しました。 元々、この本の著者のような凝ったノートというよりも、日記的な、ただ自分の思いつきやら何やらを書きなぐっているだけのものでした。 置いておくか迷ったんですが、読み返すこともないし、書いた時点でその役割を全うしている気がしたので、思い切って処分することに。

ノート=自分だけの宝物を作って、家で過ごす時間を豊かにしよう

ノート作りのすすめ

この本が提案しているのは、「旅ノート」や「お洒落ノート」「VIVAノート(自分をひたすらアゲるためのノート)」、「夢ノート」、「好きな言葉ノート」など、後で見返すこと前提なノートたち。 つまり、世界にたった一つの自分だけの宝物を創る感覚なんですね。

著者は、ノートがあることで家で過ごす時間が楽しくなり、人生も豊かになると。 家に帰りたくなる、というのは私の心に響きましたね。

人生で一番つまらないのは、やることがないことじゃないかなって思うんです。 ノート作りは、自然と自分にやることを与え、書いたり作ったりすることで自分自身がクリエイティブになる機会をくれる。 そんなツールかなと思いました。

記録としてのノート作りのすすめ

また、書くことが苦じゃなければ、私的にはブログもおすすめです。 ノートほどの自由度はないけれど、持ち歩く必要がなくどこでも更新&見れるのは便利ですよね。 このブログみたいに自己実現や文字での表現をテーマにしてもいいし、自分のことを綴ってもいいし、料理やら子どもやお出かけの写真を載せてもいい。

ブログって、年月を積み重ねれば積み重ねるほど、不思議な価値を帯びてくる。 なぜなら、人の記憶って儚いもので、小さな出来事なんて簡単に忘れてしまうから。 あそこ行ったな、あれしたな、なんて漠然とした事実としての情報は覚えていても、何を感じたのか、何が心に残ったのか、など事実に付随する情報はあっさり薄れていくものなんです。 本当はそっちの方が情報として大事なものなのにね。

だから、ブログを書くならそういう「感情」も少し入れておくのがおすすめかな。 ただ、私がブログを書く上で留意していること。 それは、

  • 負の感情を書かない
  • 人の悪口や噂話は書かない
  • 他人を意識しすぎない

ということ。

残っていく、というブログの特性を考える限り、負の感情はその場限りで終わらせるべきもの。後で見返したくないことは書かない方がいい。 人の悪口やモヤモヤした思いを書きたいなら自分だけが見る手元のノートに書けばいいだけのこと。公の場に出す情報ではありませんよね。 また、他人の存在を意識しすぎると、これはウケるだろうなという話題に偏ったり、反応を意識して予想通りでなかった時に落ち込んだり、つい話を過剰に盛ってしまったりして、途端に自分らしくなくなります。

SNSもいいけれど、あちらは人との交流が主な目的。 やはり、よりノートに近いのはブログだと思います。

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私はこの本を読んで、改めて「夢ノート」を作りたいなと思いました。 前に「願いごとノート」を作ったという話を書きましたが、あれをもっと進化させたものにしたい。 ワクワクを感じるようなことをもっと詰め込んだり、シーズンごとの目標みたいなものを設定したり、読み返して楽しくなるような、自分の分身のようなノートを作りたい。

このブログでそういうことを書いてもいいのかもしれないけれど、あくまでもノートは私的なもの。 公的なものとは別に持っていたいという気持ちです。

このブログを読んでくださっている方も、ブログやノートの習慣を始めてみませんか♩ 私も少しずつ始めていきます。 ぜひ一緒にやりましょう!