波のまにまに。〜すなみちな日々。

すなみち@楽に生きる方法を模索中。40代ワーキングマザー。日常の思考の波間からなるべく丁寧に言葉を拾って紡ぎたいなと日々言葉を紡いでいます。

nina'sは自分のお洒落無縁ぶりにカツを入れたいママのためのバイブル雑誌だ

先日、ふらっと訪れた本屋で思わず買ってしまった雑誌がありました。

nina's ニナーズ

ニナーズは、「私らしく、親子ライフ」をキャッチコピーとするママ雑誌です。

これまで、この雑誌の存在は知っていましたが、何となくサイゾーウーマンの雑誌レビューを読んでいた影響から「スカしたママタレたちが、自らのオシャンティぶりを自慢するイヤミな雑誌なのではないか」などという偏見を持っていました。

けれど、意外にも私を癒してくれたのは、そのスカしたお洒落ぶりでした。

やたらとカラフルでポップな洋服を着て満面の笑みなモデルたち。 自分の趣味も育児と兼ねちゃうような、アクティブでクリエイティブなママ。 彼女らは、FBやTwitterはもちろん、インスタグラムなどのSNSを駆使して日常をステキに、アートに彩ります。

あー!なーんかみんな笑顔で楽しそうじゃん!??

それに何てみんなお洒落なのー!

6cbc3435f337fa12f310a0a4279d9040_s

光のように差す、お洒落という最強ビーム!

お洒落って、なかなかママ業と両立しづらいもの。

2才の子どもがいれば家は荒れるし、赤子がいればそのギャンギャンつんざく泣き声で、優雅な気分も吹き飛んでしまいます。

だからこそ、「夢を売る」雑誌が読者に求められているのでしょうね。

一見優雅に見える白鳥たちは、水の中では必死にバタバタ足を動かしているに違いないのです。

そんな様子を見て、「みんなきっとしんどいんだろうな・・・でも、そんな中でも、がんばってポジティブに育児をしているんだろうな。よーし私もがんばるゾー!」と、自分に気合いを入れることができたのです。

恨む心を癒してくれた、前向きなお洒落さ

思えば、今の私の生活は、いつの間にかとことんお洒落とは遠い日々。

帰りの遅い夫を恨みつつ、子ども2人のお世話でじわじわとHP&MP(※体力&精神力)が削られていき、子らが寝ついた夜10時すぎから、やっと自分のステータスを回復できる状態に。

「もっと育児に協力してくれれば、助かるのに・・・」「もっと早く家に帰ってくれればいいのに・・・」

考えるほどに心が蝕まれ、気づけば何の罪もない夫への恨み節。恨む女、ここに誕生!

けれど、恨みと、お洒落さとはまるで相容れませんね。 ニナーズの前向きなお洒落さが、恨むあまり魔女になりかけた私を救ったのかもしれません。

***

そうそう、紙面を彩る読者モデルたちの存在も外せない。 私の周囲にはこんなお洒落ママいませんが(失礼!)どうやらどこかには存在しているらしい。

お洒落なphotoを撮り、インスタを駆使するママ。 子どもと一緒に工作やらクリエイティブ♪なことに情熱を燃やすママ。 抱っこひもをつけても決してダサくならず、お洒落さや自分らしさを維持するママ。

彼女らが、とっても眩しい!

***

私も、何かを、誰かを恨んでいないで、このパワーを前向きなことに捧げようと決めました。

そんなわけで、インスタグラムを始めましたー☆

ハハハ///まあ、生暖かく見守ってくださいませ。

https://instagram.com/suna_michi/