大人もはまる!?「Hugっとプリキュア」の魅力
今私が密かに(?)はまっているアニメがあります。 それは、毎週日曜日の朝から放送の「プリキュア」!!
まず、プリキュアは女児(4〜7才くらい)に絶大な人気を誇るアニメだということ、そして、いわゆる変身モノだという知識はありました。
今年から何となく見始めてみたら、これが面白くて。
子ども以上に私がはまってしまっています。
今年はシリーズ15作目の「Hugっとプリキュア」
プリキュアは基本的に毎年新しいシリーズに変わるらしく、今年のタイトルは「Hugっとプリキュア」。
テーマは「未来」「夢」「愛」。 プリキュアの敵「クライアス社」というブラック企業が出てきたりして、大人としてはおかしくもありつつ、冷や汗もかいてしまいそうな細いメタファーが盛りだくさん。 これがなかなか好評みたいで、メディアでも取り上げられているようです。
実際、「これ幼児には理解できないだろうな〜」と感じてしまうような、 ちょっと難しい問題(いじめ、ジェンダー、種別を超えた愛など)が、あくまでも幼児向けアニメというのを隠れ蓑に上手にストーリーに組み込まれており、大人でもつい真剣に見入ってしまう。
「ドラえもん」しかり「クレヨンしんちゃん」しかり、最近は子どもだけでなく、大人のハートもがっちりと掴むような演出を凝らしたアニメが増えてきているような気がします。
やはり、実際にお金を出すのは大人なので、大人ウケしてなんぼということですね。
そういえば、かの「妖怪ウォッチ」も大人も一緒にはまったことでムーブメントになりましたね。
ディズニーしかり、子供向けアニメはもはや子どもだけのものではなく、全年齢を巻き込んだ一大エンターテイメントになっているのでしょう。
「Hugっとプリキュア」の面白さ
さて、私なりに「Hugっとプリキュア」の面白さを語ってみたいと思います。
テーマが豊富で飽きない
さっき言ったように、「Hugっとプリキュア」のテーマは1つじゃなくて、毎回必ずお決まりの流れ(敵が現れる→変身→勝利)はあるものの、ストーリーがバリエーション豊かです。
コメディ回、シリアス回、イベント回、恋愛回と毎回忙しく、飽きません。
また展開も読めないことが多く、大人でもハラハラ、ワクワクが楽しめます。
作画、キャラクターが可愛い
やっぱり女の子向けアニメは絵が可愛くなくちゃ。
お約束の、可愛いアイテムや返信後の衣装、歌やダンス…。
最近のアニメはこんなにクオリティ高くなったのだな〜と感心します。
これを作っているアニメーターの方々の意気込みを感じますね。
ドキドキ!恋愛要素もある
やっぱり女の子向けには恋愛要素もなくちゃ。
物語にはハリーというイケメン(これ重要!)と、プリキュアの恋愛が描かれているのですが、アラフォーのワタシでも、胸キュンが止まりません!
やっぱり恋愛はいいなあ〜片思い、この懐かしい感じ。と、すっかり遠い昔になった感情に思いを馳せる今日この頃です。
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以上、プリキュアの魅力を語ってみました。
意外に複雑なプリキュア。まだ3才の娘には難しいみたいだけど、6才の息子と楽しく鑑賞する日々がまだしばらくは続きそうで嬉しいです!