波のまにまに。〜すなみちな日々。

すなみち@楽に生きる方法を模索中。40代ワーキングマザー。日常の思考の波間からなるべく丁寧に言葉を拾って紡ぎたいなと日々言葉を紡いでいます。

こだわりの強い息子の6年間を振り返る。

今年、年長の息子は6才になりました。 来年はまさかの小学生! まだまだ頼りなく、課題はあるのですが、年長さんになって約8ヶ月。 「このままで大丈夫なのかな!?」と思っていた頃から、かなり成長したなと感じます。 そんな息子の6年間を振り返ってみたいと思います。

保育園に入るまで

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赤ちゃんの頃は、割と普通というか、そんなに手がかからない子どもでした。 ニコニコよく笑うし、人にも愛想が良く、ギャン泣きしたり、夜寝つかれないということもなく、離乳食もよく食べてくれたと思います。

ただ、過去のブログにも書いたように、1才半健診の「指差し」で引っかかり...

・過去記事「1才半検診を受けて感じた、初めての心配ごと

それまでは、発育に全く不安を感じていなかったので、初めてのことでなかなかのショックを受けました。

また、これは多くの子供さんが当てはまると思うのですが、

  • 素直に手をつないで歩いてくれない
  • 全然じっとしてくれない、ふらふら歩きまわる
  • 宇宙語を話す

などのこともあり、たまに不安になるたびネットで「◯才 発育」とか「多動 子ども」調べて読み入ってたなー。

保育園に入ってから。乳児クラス編

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息子はとにかく最初から「保育園イヤイヤ!」マンでした。

家を出発するまでは大丈夫なのですが、保育園に着いた途端、玄関で座り込む。 部屋に入らない。 保育士さんに渡すとギャン泣き...。

私も泣きたかったことを覚えています。 心を痛めてやっと引き離し、夕方保育園にお迎えに行くと...

帰らない!

...お迎えきたのに...。

今遊んでいるのがいい〜!と、遊ぶことをなかなか止められず、無理におもちゃを片付けようとすると、ヒステリックにおもちゃを投げつけ、暴れまわり、大変なことになりました。

周りの子供とママたちがどんどん帰宅していくのを横目に見つつ、30分くらいその場にいたりして、悲しくみじめな気持ちになっていたものでした。

また、一人の世界に入っていることが多く、お友達との交流もほとんどありませんでした。 お遊戯の音楽などがかかっても興味なし。 正直、母親としては心配だったし、多分一番苦労した時期でした。

ただ、2才の頃はちょうど2人目が生まれて育休中。 先生に勧めていただいた、区の療育相談に通わせたりして、それなりに子供の成長に向き合った時期だったな〜と今は思います。

仕事に復帰。保育園の幼児クラス編

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子どもが3才の頃に仕事に復帰しました。 息子は年少さんになりました。 でも、課題はずっと変わらなくて、

  • 切り替えが苦手。声かけされても応じられない
  • 自分の世界が好きで、お友達の輪に入らない

な、状態がずっと続いていました。

この状態は年少〜年中まで続きました。

朝、保育園イヤイヤがひどく、玄関で寝転ぶことしばしば。 気分屋で、一度パニックのようになると、気分を立て直すことが難しく、保育園の先生方の手を煩わせることも多く。 そういう時は私も随分とへこみました。

下の子どもまで同時にぐずると、ぐっと精神的に追い詰められ、家に帰って大泣きしたこともあります。

イライラしすぎて、手をあげたことも一度ではありません。

...長くなってきたので、一旦切ります...