波のまにまに。〜すなみちな日々。

すなみち@楽に生きる方法を模索中。40代ワーキングマザー。日常の思考の波間からなるべく丁寧に言葉を拾って紡ぎたいなと日々言葉を紡いでいます。

こだわりの強い息子の6年間を振り返る。 3

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少しずつ、友達の輪へ...

年長になった頃、息子が少しずつ、自分の世界以外にも関心を持つ様子が出てきました。 たとえば、友達の輪が気になり始め、何かのきっかけで一緒に笑いあえれば、私といる時よりずっと楽しそうに、はしゃぐシーンが見られてきました。

先生にそのことを報告すると、 「じゃあ、輪に入りたそうにしている時、さりげなく声かけしてみますね!」 と言っていただけました。

また、この頃から息子の得意な

  • 折り紙
  • 迷路づくり

がきっかけとなり、息子を慕うお友達ができてきたようでした。

「一緒に遊ぼう!」と声かけされると、やっと友達の輪に入ったりできるようになりました。

朝の登園時には、なかなか私から離れることができなかったのに、友達の声かけで初めて自分から離れることができた時、感動しすぎて、さっそく先生に報告しました(笑)

友達ができたことが、自信に...!

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「いーれーてー」と言って断られたらどうしよう...とウジウジと輪の中に入れなかった息子。

息子を慕ってくれる友達ができたことで、少しずつ自信ができ、親と遊ぶよりも友達と遊ぶ方が楽しい!という感覚が培われてきたよう。

今ではまだ慎重ではありますが、自分から「遊ぼう」と友達に声かけしたり、家でも「◯◯くんがねー」と報告してくれることも増えました。

また、何よりも嬉しいのが「保育園イヤイヤ」がなくなったこと。

玄関で寝転ぶことも未だにありますが(笑)、引きずったり抱っこしたり...みたいなのは、さすがになくなりました。

先生からも、息子の得意なことや、がんばってることなどを細かく伝えていただき、母親として息子を誇りに思う気持ち、自信にも繋がってるなと感じます。

本当に、担任の先生には感謝しきれません!

息子が変わったのは、もちろん本人が成長したからなのですが...

そして、私も少し変わりました

最近、自分の精神面に少し余裕ができたのか、子どもが可愛く思えて仕方なくなりました。

今はたとえイライラしても手をあげてしまうことはなくなりましたし、3才の娘が反抗している時、息子が助けてくれることも増えました。(子ども同士の方が通じるものがあるようですw)

息子のこだわりは、マメできっちりした性格に。 だんだん、子ども特有のよく分からなかった気質が、「性格」に成長しつつあるなあと感じます。

未だに手こずることもありますが、小学校入学まであと5ヶ月。 母子で少しずつ、成長していこうと思います。

そして、まだまだ本当に可愛い時期。 いつかうざいと言われるまで、しっかりと可愛さを堪能していたい〜!(笑)