波のまにまに。〜すなみちな日々。

すなみち@楽に生きる方法を模索中。40代ワーキングマザー。日常の思考の波間からなるべく丁寧に言葉を拾って紡ぎたいなと日々言葉を紡いでいます。

1才半検診を受けて感じた、初めての心配ごと

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先週末、1才半検診を受けてきました。 会場は、たくさんの子どもたち&ママたち・・・。みんな同じ生まれ月ってことだよね?少子化とは言うけれど、少なくとも私の住んでいるところでは、そんなことはないようです。

息子は始めて見る場所に興奮したのか、好奇心いっぱいのまなざしで廊下をうろうろ。そんな息子の後をついていく私。そして同じようなママがたくさん。

検診は、1つだけ気になる点を除いて、特に問題なかったようです。

1つだけ気になる点とは・・・指差しをしない(できない)こと。

写真が3つくらいついたパネルを見せて、「○○どれ?」といったふうに先生が聞くのですが、全く興味を示さない息子・・・。私自身、(そうだよね)って諦めムードでした。指差しなんて、これまでもしたことがなかったから。 ちなみに、意味がある単語もまだ全く話せません。(赤ちゃん言葉のみ)

「指差し」って自然にできるものだったの?

後からネットで色々調べてみたところ、「指差し」というのは成長過程でとても大事な行動だということを知りました。ずっと前に、同じ月齢の他の子 が、指差しをしてママとコミュニケーションを取っているのを見て、息子が指差しをしないことが少し気になってはいましたが・・・。 試しに教えてみても、全然やろうとしない。 少し不安になりつつ、夫や義母に相談しても「大丈夫だよ」と楽観的な様子。 私も、9割は大丈夫(発達は問題ない)とは思うんですが、(自然にできるものだったのかな?)と、1割の不安が心に残ってしまいました。

「指差しノイローゼ」に苦しむママたちがいる

私と同じように、子どもが1才半検診で「指差し」ができなかったために、ネット上で不安な気持ちを吐露しているママたちをたくさん見ました。 “指差しノイローゼ”という言葉があるそうで、「うちの子は発達障害だろうか?」「自閉症だろうか?」と過剰に不安を抱いてしまうママも多いそう。特に1人目の子育てだと、知識も経験もないので余計にそうなってしまうようです。

私はどちらかというと楽観的なタイプだったんですが、ネット上のあれこれの書き込みを見るうちにどんどん不安が大きくなってきてしまいました。 しかし息子については、母である自分が見たところ不安に感じられる点もないし、とりあえず2才まではゆっくり様子を見ようと思います。

それに、保育園の連絡帳にもそのことを書いて伝えると、「こちらでもやってみますね」と温かい言葉をいただいたので、嬉しかったです。

まだまだ序の口。気楽にいこう!

たったこれだけのことで、こんなに気にしてしまうなんて、改めて「子育てって親の精神的な強さが求められるなあ」と思いました。 子どもが1才半なら、ママも1才半。大変なことはありますが、楽しんで子育てしていきたいです^^

前に、「自分の時間が欲しい」とブログに書いたことがありましたが、最近心境の変化がありまして。かわいい時期は限られているのだから、それまで少し辛抱しようかな?と思えてきました。

ある人から言われた言葉なんですが、「子どもは、最初の3年で親から受ける恩を全て返している」。 つまり、3才までの子どもって、子育ての大変さや苦労を全て吹き飛ばしてしまえるくらい可愛いということ。それまでたっぷりと、その可愛さを堪能しておけってことですね。(もちろん3才以降は可愛いくないという意味ではありませんよ)

宇宙語&制御できない動きでこれまで宇宙人っぽかったのが、最近だんだん“人間らしく”なってきた息子。下界に下りてきた!という感じかな。 まだまだ1才半。先は長いのだから、気楽に子育てできたらいいなと思います。