波のまにまに。〜すなみちな日々。

すなみち@楽に生きる方法を模索中。40代ワーキングマザー。日常の思考の波間からなるべく丁寧に言葉を拾って紡ぎたいなと日々言葉を紡いでいます。

こんまりさんに習って「お片づけ祭り」実施しました!

週末、「お片づけ祭り」を開催しました。 「お片づけ祭り」とは、こんまりさんこと近藤麻理恵さんの著書「人生がときめく片づけの魔法」に出てくる言葉で、不要なものの処分は日課にするのではなく、お祭りのように一気に片を付けてしまおう!ということで“お祭り”に例えられています。

こんまりさんを知らない方のために、まずは彼女のお片づけ方法についてご紹介。

こんまり流お片づけ〜“ときめき”の魔法とは?

konmari

人生がときめく片付けの魔法

私がこんまりさんの本に出会ったのは今から2年くらい前に電車の広告を見たことがきっかけ。 本のタイトルにある“人生”“ときめく”“魔法”のキーワードに何だか惹かれて、試しにアプリ版の本を購入してみたところ、斬新な着眼点に目からウロコが落ち、それ以来密かな彼女のファンです^^

今ではたびたびTVに登場されたりしていますよね。たしかスマスマにも出演されていたはず。容姿が可憐で可愛らしい方です。 彼女のお片づけ方法のユニークなところは、「お片づけの基本=まずは物を捨てる」という基本の考えはやましたひでこさんの断捨離術と同じなのですが、断捨離がどちらかというと不要なものを断つ、つまり捨てることに主眼を置いているのに対し、彼女は「ときめくものを選び出して、残す」という残すものに重点を置いている、ということ。

「不要なものを選ぶ」という作業はどちらかといえば後ろ向きな行為かと思うんですが、「ときめくものを残す」という作業には、自分がこれまで選んできたものをこれからも大切にしていくという前向きな感情が基準となっている気がします。

そして、それが自分にとって大切なものかどうかを決める基準に“ときめき”というワードを選び出したのもすごいところ。 つまり“ときめき”という感性の部分を大切にしているのですね。 人は、物の要・不要を判断する際に、「これは今後使うかな?」「これは価値があるから残しておこう」などと頭をフル回転させて判断しがちですが、“ときめき”という感性においては頭を使うことがありません。「私はこれを好きかどうか」「これを使っていて心地いいかどうか」という完全に心が判断基準なのです。

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ただ、左脳タイプの方は「はあ?ときめきって何?」って思う方もいるかもしれませんね^^; だから、彼女の本はある意味読者のタイプを選ぶのかもしれませんが、amazonのブックレビューを見るかぎり、相当多くの人が、彼女の”ときめきの基準“に納得したということなのでしょう。


実際に“ときめき”を基準にしてみると、驚く程多くの物が自分にとって既にときめかない=不要なものであるかが実感できます。これは、なかなか物が捨てられない人にとっては実行しやすい判断基準かもしれません。

私がやったお片づけ祭り

さて、私はまずは冬服を中心に選別していきました。 家にある全ての冬服を一カ所に集めます。その量の多さに驚きながらも、“ときめく”ものだけを残します。 正直、私の判断基準はかなり甘めです。厳しくしすぎると、次に着る服がなくなりそうなのでだいぶ緩めました^^; その結果、タイツなど小物類も含めて30〜40着ほど残し、20着ほど処分することにしました。

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ウールなのに洗濯してしまって縮まり着心地が悪いセーターはオフ!ようやく処分できました。 比較的新品に近い服は「トレジャーファクトリー」という買取業者へネット買取りしてもらう予定。これで捨てることへの罪悪感も少し減らせるかな?

ハンガーの量もすごい。木のハンガーは残して、他は一気に処分。

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ハンガーはプラスチックで資源ゴミかと思ったのですが、ゴミ収集の人に聞くと、燃えるゴミだよ〜とのこと。一つ勉強になった!

これでもまだまだ服の量は多いと思うのですが、次回は冬前に再チェックするとして・・・。