波のまにまに。〜すなみちな日々。

すなみち@楽に生きる方法を模索中。40代ワーキングマザー。日常の思考の波間からなるべく丁寧に言葉を拾って紡ぎたいなと日々言葉を紡いでいます。

仕事の悩みは、仕事でしか解消できない。とつくづく思った話。

久々の投稿です。

ここ最近ずっと、新規の仕事の不安に直面していまして、なかなか気分が晴れない気持ちが続いていました。

私はもともと未知のものに対する不安感が強い方で、どうしても「大丈夫!」とか「何とかなる!」と楽観的になれない性格なのです^^;

でもやっと、先日それがひと段落し、ほっと一安心。 綿密に下準備をしたこともありますが、何とかそれなりにうまくいって、急に気分が楽になりました。

e41781ecdcda0ea99d337d5f1b18e7b2_s

それまでずっと、この”晴れない気持ち”を何とかしたいと思って、水面下でもがく日々でした。

でも、仕事の不安は、結局仕事自身でしか解決できないことを思い知りました。

これは仕事だけじゃなく、その他の何でも当てはまると思います。

人間関係でのモヤモヤは、人間関係でしか解決できません。

いくら他のことで気分転換したり、気を逸らしたりしてもダメなのです。

***

同様に、家族関係のモヤモヤも、家族関係を解決することでしか、晴らせません。 お金のことも。 就職も。 受験も、学校のことも。

他のことで憂さ晴らしをしても、一時はモヤモヤを忘れることができるかもしれませんが、やはり根本的な解決をしない限り、真に心が解放されることはないでしょう。

8f08d37676c4988148a80c1a99281460_s

もちろん、解決するのに時間がかかったり、そもそも解決しようがなかったり、どうしようもないことは、やっぱりありますよね。 そういう時は、一旦視点を他へ逸らし、考えすぎないようにすることも、心を守るためには大切かなと思います。

もし子どもが人間関係で悩んでいる場合、どのようなアドバイスをしたらいいのでしょう? 私としては、つい「気にしすぎるのは良くないよ」とか、「大丈夫!何とかなるって」などと言ってしまいそうな気がするのですが、それって、決して解決にはなっていない。

子ども自身が直面し、自分自身で克服しないと、決して悩みが消えることはないし、また、どこかで同じように壁にぶち当たってしまうのだと思います。

逃げるのが正しい場合(理不尽なイジメ、暴力など)はあるけれど、悩みから逃げ続けることが、果たして本当に正しい解決方法なのかどうか。

私自身、逃げずに人生に立ち向かっているか?

ふと、そんなことを思いました。

仕事をすることは、苦しいこともありますが、いろいろ学ぶこともあります。 30代後半になっても尚、学ぶことがあるのは幸せなことだなあと思います。