仕事の悩みは、仕事でしか解消できない。とつくづく思った話。
久々の投稿です。
ここ最近ずっと、新規の仕事の不安に直面していまして、なかなか気分が晴れない気持ちが続いていました。
私はもともと未知のものに対する不安感が強い方で、どうしても「大丈夫!」とか「何とかなる!」と楽観的になれない性格なのです^^;
でもやっと、先日それがひと段落し、ほっと一安心。 綿密に下準備をしたこともありますが、何とかそれなりにうまくいって、急に気分が楽になりました。
それまでずっと、この”晴れない気持ち”を何とかしたいと思って、水面下でもがく日々でした。
でも、仕事の不安は、結局仕事自身でしか解決できないことを思い知りました。
これは仕事だけじゃなく、その他の何でも当てはまると思います。
人間関係でのモヤモヤは、人間関係でしか解決できません。
いくら他のことで気分転換したり、気を逸らしたりしてもダメなのです。
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同様に、家族関係のモヤモヤも、家族関係を解決することでしか、晴らせません。 お金のことも。 就職も。 受験も、学校のことも。
他のことで憂さ晴らしをしても、一時はモヤモヤを忘れることができるかもしれませんが、やはり根本的な解決をしない限り、真に心が解放されることはないでしょう。
もちろん、解決するのに時間がかかったり、そもそも解決しようがなかったり、どうしようもないことは、やっぱりありますよね。 そういう時は、一旦視点を他へ逸らし、考えすぎないようにすることも、心を守るためには大切かなと思います。
もし子どもが人間関係で悩んでいる場合、どのようなアドバイスをしたらいいのでしょう? 私としては、つい「気にしすぎるのは良くないよ」とか、「大丈夫!何とかなるって」などと言ってしまいそうな気がするのですが、それって、決して解決にはなっていない。
子ども自身が直面し、自分自身で克服しないと、決して悩みが消えることはないし、また、どこかで同じように壁にぶち当たってしまうのだと思います。
逃げるのが正しい場合(理不尽なイジメ、暴力など)はあるけれど、悩みから逃げ続けることが、果たして本当に正しい解決方法なのかどうか。
私自身、逃げずに人生に立ち向かっているか?
ふと、そんなことを思いました。
仕事をすることは、苦しいこともありますが、いろいろ学ぶこともあります。 30代後半になっても尚、学ぶことがあるのは幸せなことだなあと思います。