波のまにまに。〜すなみちな日々。

すなみち@楽に生きる方法を模索中。40代ワーキングマザー。日常の思考の波間からなるべく丁寧に言葉を拾って紡ぎたいなと日々言葉を紡いでいます。

「伸び続ける子が育つ お母さんの習慣」を読みました

最近、育児に悩むことが多くなっていたので、こちらの本を読みました。

伸び続ける子が育つ お母さんの習慣

伸び続ける子が育つ お母さんの習慣

幼児〜小学生向けの学習教室「花まる学習会」を実施している、高濱さんという方が書いた本です。メインは小学校低学年〜高学年のお母さん向けかなという印象でしたが、今の私にも参考になることが多く、「なるほどー」と思えることも多かったので、ご紹介します!

2〜3才の子どもを持つお母さんにも実践できる、子育てのポイント

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「人前で子どもを卑下しない」

ヤバ、私、やっちゃってるかも・・・。一番ドキッとしましたねー。 「息子くん、大きくなったね〜」って言われるとつい「いやー、中身も大きくなってたらいいんだけどね〜ハハハ」なんて、ついつい子どもを卑下するというか、妙な謙遜で返してしまうクセが私にはありました。

聞いていないように見えて、子どもって実は結構、親が話していることを聞いてますよね。 自分が褒められているのか、けなされているのか、何となく読み取れていたとしたら・・・きっと、悲しいはず。

日本人って謙遜が美徳みたいな習慣がありますよね。 だけど、ネガティブ言葉で返すのじゃなくて、嫌みなくポジティブ言葉を返せる人になりたいな、と。

「子育て、大変でしょう〜」と聞かれた時に「いやー、大変ですねえ」じゃなくて、「大変だけど、楽しいですよ!」って、ポジティブな返しがすらっとできる人になりたい^^

「親の基準を持つ」

子どもっていうのは、まだ自分の基準がないから子どもなのだそうです。これも、大変心に残った言葉でした。

基準がない子どもの代わりに、基準を持つのが親。 ダメの理由なんて必要なく、「ダメなものはダメ!」と厳しく教えるのが親だそうです。

実は私自身、これで一番悩んでいたのかもしれない。 ここ最近は「自由にさせたい。のびのびと育ってほしい」と思う反面、「しつけの線引きはどこから〜?」と悩むことが増えていました。 その物差しってお母さんによって全然違っていて、こうだという正解もないので難しいですね(><)

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他にも色んなアドバイスが書いてあって、そのどれもが“人間を育てる”上での根本的なことばかりだったので、面白かったです。

声を大にして言いたい。

子育て、難しいけど面白い^^だって生き物を育ててるんだもんね。

楽しみながら悩んでいきたいです。