「うんこ漢字ドリル」が人気!思わぬ“う○こ”ブーム到来か?
突然ですが、今大人気という「うんこ漢字ドリル」ご存知ですか?
これを出版することになった出版者さんの勇気に拍手を送りたいですね^^; 現在Amazon書籍売り上げランキングの上位を占めてます。
「うんこ漢字ドリル」って何者?
端的に言うと、通常、漢字ドリルに登場する「例文」。 これに全て「うんこ」を採用している漢字ドリルです。さっそく例文を見てみましょう。
うんこも すっきり 出て、気持ちの いい 朝だ。
...これはまあ普通ですね。特に無理矢理感もありません。
予約していたうんこを取りに来ました
うん?何だかだんだん雲行きが怪しくなってきました。
うんこにかたがはさまれて身動きがとれない
...意味が分かりません!!
とにかくもうこんな感じで、時には自然に、いや、ほぼ強引に!!とにかくうんこ!うんこうんこ!!を絡ませた素敵な漢字ドリルらしいのです。
男子はうんこがお好き
我が家の4才の息子。 ご多分に漏れず、うんこ大好き。 「うんこ」「おなら」「おしっこ」大好きな健全な男子です。 いちいち反応したら負けだと思い、常に「ハイハイ」と流すようにしているのですが、どうも口にするのがひたすら楽しいらしい。 頭では、汚い言葉だと分かっているんですね。 それをあえて口に出すのが何とも言えないおかしみを伴うらしいです。 母には、全く理解できません。
でも、こうして「漢字ドリル」まで出版されて大ブームだというのだから、うんこパワー、侮れません! いや〜、ひらがな用があれば今すぐ買うのに!! 5年後まで...続いてるかな...ブーム。
「うんこ漢字ドリル」は一人の男の情熱から生まれた
この誕生秘話を読んで、じわっと来ました。
もともと、漢字ドリルではなくて「うんこ川柳」が始まりだったということです。
「ブリブリ」「ジワジワ」「ボロボロ」といった擬音語・擬態語を使い、「背景を感じさせるうんこ川柳」「生活に密着したうんこ川柳」などのテーマで何百という川柳を書き溜めていました。
普通の感覚だったら何百も書き溜めるまで続かないし、どこかで「オレ、何やってるんだろう」と馬鹿馬鹿しくなり辞めてしまうところを、世間に認められるまでになったのがすごいですね。
また、これを「面白い」と受け止められる世間の器も面白いと思いました。
「下品だ」「教育に良くない」「いじめにつながる」 ...そういう尤もな、真面目な評価もあるようですが、私は「馬鹿馬鹿しいけど面白い」ものでも形にできる、そんな大人の姿を子どもたちに見てもらいたいな。
買った人、子どもの反応を教えてほしいです!!