Amazonで古本って売れるの?本好きのためのお小遣い稼ぎの方法
読書の秋ですね! 私はよくAmazonで本を買います。価格によっては中古本も利用します。 今回、手持ちの本を少し断捨離したいと思い、一気に10冊くらい手放すことにしました。
これまでは、売りたい本は「ブックオフ」に持ち込んでみたり、本を宅配で引き取ってもらう「Book Mania」などの買取業者に託していました。が、ブックオフはもちろん、その他の業者でも、“高額査定”をうたっていても、正直「え〜!こんなに安いの!?」みたいなことが多く、納得するような販売価格であったことがありません。
例:上記のBook Maniaの場合、15冊くらい売って【459円】でした。宅配買取のところは送料を引かれた上での査定額なのだと思います。
よく「Amazonで自分で販売した方が、業者に買い取ってもらうより高く売れる」と聞くので、実際にそうなのか、今回Amazonで中古本を販売してみることにしました。
Amazonで初めて本を売ってみた
まず、既にAmazonのアカウント情報を持っているならとても簡単です。管理画面から「出品用アカウント」を設定するだけ。 主な手順は以下の通りです。
1.出品用アカウントを設定する(銀行の振込先などの入力) 2.実際に販売したい本をAmazonで検索し、販売ページのカート下「マーケットプレイスに出品する」をクリック 3.本の状態などを入力する簡単なフォームに価格などを入力し、出品。
なんて簡単!写真は不要だし、1分くらいで出品が完了。 後は本が売れるのを待つだけ。実際に売れるとメールなどで通知が来ます。
私の場合、10冊ほど出品してみて翌日には4冊売れていました。 (※早く手放したいので、販売価格は最低価格に設定しました)
Amazonだったらこの価格で売れた
具体的に書いてみます。
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545円+257円-242円-300円=260円の利益
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結果、本4冊で1,300円!
...これが高いか安いかは、個人の判断に任せますが、まあ納得して良い結果と言えるんじゃないでしょうか。
納品書を印刷したり宛先を書くなどの手間や、封筒やプチプチを買う出費などもありますが。少なくともネット上での宅配買取よりも良い利益を生んだと感じています。
Amazonで本を売ると本当に利益が出るのか?
今回、実際にAmazonで中古本を販売してみて分かりましたが、Amazonの販売手数料が結構痛いです。
販売手数料は見積もり段階ですが、正確には
販売手数料 |
¥108 |
カテゴリー成約料 |
¥60 |
基本成約料 |
¥100 |
の3項目の合計です。
あと、Amazon上では強制的に257円という送料が設定されていますが、実際には「ゆうメール」を使用して300円になってしまうのも痛かったです。本の販売価格によってはマイナスになってしまいますからね。(その分、価格に差額を含めればいいのだけど、それだと他の業者に負けてしまう)他がやってる1円販売なんて無理!!
超便利だった「ヤマトのメール便」がなくなった今では、送り方も工夫しないと送料を安く抑えられません...。
今、CMで「宅急便コンパクト」ってやっているけど、調べたら最低価格が600円くらいするの。全然安くないの。ガッカリして即ページを閉じましたよ。
「Amazon買取サービス」って気になる
で、で、あれこれ検索していて見つけたのですが、今年の6月からAmazonが「Amazon買取サービス」なるものを開始したらしい!
本やCDなどを1点から買取してくれるというサービス。もちろん引き取り。しかもありがたいのが、買取価格を事前に検索して調べることができるらしい。これ、やってみようかな。
まだ売れていない本が何冊かあるので、見積もり価格によっては乗り換えてもいいかな。
自分で出品する方が良いのか、買取サービスに任せてしまう方が良いのか。買取サービスだと自分で発送する手間が省けるから、同じくらいだったら買取サービスの方が良いかもしれませんね。
(後日談) Amazonの買取サービス、使ってないけど見積もりを比較してみました。 商品の販売ページには同じ商品の買取見積り額が出るので、それと比べてみたのですが、やはり個人で販売する方が良い価格が付くようです。