波のまにまに。〜すなみちな日々。

すなみち@楽に生きる方法を模索中。40代ワーキングマザー。日常の思考の波間からなるべく丁寧に言葉を拾って紡ぎたいなと日々言葉を紡いでいます。

心を動かす音楽との出会い

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先日、録画してある「おもひでぽろぽろ」を見ました。

月並みですけど、ジブリアニメはやっぱり何度見てもいい。 たまにちょっとした気分転換程度に見返しますが、見返すのに耐える映画だと想います。

さて、「おもひでぽろぽろ」を見るのはもう3回目くらいなんですが、今回注目したのは「音楽」。 場面にとてもなじんでいるのであまり気づかないですが、結構印象深い音楽が使われています。アニメ中でも車の中で音楽を流す、というシチュエーションでとても自然に音楽が展開します。

この音楽が気になって、後から調べてみました。 サウンドトラックが出ているので、それを買うのが一番ですが、You Tubeだと手軽に聴くことができる。本当にいい時代になったな〜。

Teremtés

どこかの民族音楽みたいな曲(無印良品で流れていそうな)。確かアニメ中では“ハンガリーのムジカーシュ”と紹介されていました。 その場の雰囲気を一瞬にして変えてしまうような力を持っていますね。この音楽が流れたとたん、なぜか、“世界は美しいのにまだ見ていない”ようなもどかしいようなワクワクした気分になりました。

Stornelli

これは確か後半の主人公がトシオに頼んで雨の中車でドライブに連れていってもらうシーンで流れていたと思うのですが、実はこの曲が今回色々調べてみるきっかけになりました。 調べてみたのですがどうも自分の調べ方が悪いのか・・・歌についての情報があまり出て来ません。 男性の甘い歌声がとても魅力的。軽快に歌い上げているのにしんみりと心に響いてくるような。

FUVOM AZE

Frunzulitâ Lemn Adus(緑の葉はそよぐ)

Cîntec de Nunta(結婚のうた)

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ちなみに画像は、ハンガリーの風景です。 ハンガリーと言われてもあまりピンと来ないのですが、Wikipediaによると、

ハンガリーは、中央ヨーロッパの共和制国家である。国土の大部分はなだらかな丘陵で、ドナウ川などに潤される東部・南部の平野部には肥沃な農地が広がる。

とあります。これだけじゃあまり伝わらないな。 ネット上で旅行体験談を書いている人の話をざっと読んでみると、観光の面ではなかなか魅力的な国みたい。 今度図書館でガイドブックでも借りてくるかあ。脳内トリップのために。

こういう、何か一つの”ピン!ポイント(※ピンと来るポイント)“繋がりで、広がる関心って好きです。楽しいですね。