波のまにまに。〜すなみちな日々。

すなみち@楽に生きる方法を模索中。40代ワーキングマザー。日常の思考の波間からなるべく丁寧に言葉を拾って紡ぎたいなと日々言葉を紡いでいます。

30代の服選び。変化が激しい「今の自分」に対応するには?

以前書いた記事「ついに実現!少ない服で着回すコツを見つけました」を見返していて、ある点に気づきました。

下の写真は、2015年5月の時点で私が着回していると紹介した服たちです。

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...あれ、この服たちって今はあんまり活躍してない...? それどころか、もう既にない服もあるような。

今年の夏は、一体何着てたんだろ? 改めてクローゼットを覗いてみたら、こんな感じになっていました。

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...なんかすごく変わってる!(いつの間に!?)^^; 全体のテイストは変わらないけれど、随分レパートリーに変化がありました。

去年の夏にガウチョにはまって(→過去記事「セール追加アイテムはこれ。流行のガウチョパンツに挑戦!」)、今年はガウチョ&スカーチョを中心に着倒す日々でした。 また、年齢を考えて全体的に色合いがだいぶ落ち着きました。

同じアイテムでも年々シルエットは変わるのだ

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去年さんざん活躍した「タイトスカート」は今年は全く活躍しませんでした。

タイトスカート、流行りましたよね。 その頃は、タイトスカートやレギンス、スキニーなど、“ぴたっとシルエット”が流行の中心でした。

逆に今年は“ゆるっとシルエット”が流行りましたよね。

ボトムはガウチョやスカーチョ、トップスもゆるっとしたデザイン。 そのままだとシルエットがダボついてしまうので、シャツの前の部分だけパンツにイン、がお洒落のポイントでした。

衣替えでクローゼットを整理していた時、タイトスカートがあまりにも今年出番がなかったので、処分するかどうか迷いました。

またタイトが流行ることはあるのか? あったとしても、カタチや長さは変わっているのでは? それなら思い切って、処分してしまってもいいのでは?

過去にたくさん活躍した服って、逆に思い入れがあって捨てられませんね。とりあえず保留としましたが、時間が経つと踏んぎりがつくように思います。

服を長く着るか短く着るか?という問題

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質の良い服を長く着回す。とても耳障りの良い言葉です。流行りに左右されないベーシックな服を毎年活躍させるのが理想、と雑誌が言います。 しかし一言で「ベーシック」と言っても、多少の差こそあれカタチやスタイルが微妙に変わっていることに気づいていますか?

そこに自分の体型の変化が加わって、いざ着てみた時に「あれ...?何か似合ってないかも...」って気づくシーンが増えてきました。

30代前半で似合っていた服が、35を過ぎて急に受け付けなくなってくる。 年齢が顕著にお肌や体型に現れ、なかなか冒険できなくなる。

たとえば今、恥ずかしくて膝を出せなくなりました。 お尻や胸のシルエットも緩んでいるので、ピタッとしたタイトなシルエットの服も自然と避けるようになりました。

また、あれだけ流行ったレギンスが廃れ、むしろ「ダサい」認定されている今となっては、レギンスなしで短いスカートを履く勇気がありません。これにより、これまで履いていた、短いスカートは全て処分しました。

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30〜40才の頃って、女性にとっては結構変化が激しい年代なのだと思います。

環境の変化にしても、体の変化にしても。

自分自身に大きく変化があるような時は、服もそれに合わせて模索させた方が良い場合もあります。

今後、長く着るであろうコートやジャケットは、少し良いものを買ってもいいと思います。 でも毎日身につけるトップスやボトムスは、流行を取り入れた変化があるものを。

30代の服選び...なかなか難しいけれど、今の自分を上手に知った上で、乗り切りたいですね。