結婚8年目を迎えて思うこと
先日の12月25日は結婚記念日でした。 特に特別なお祝いをすることもなく、休日だったにも関わらず普通に1日が過ぎました。
しかも、お出かけしたのですが途中で些細なことでケンカし険悪なムードに。私が折れてなんとかまた元に戻りましたが、結婚して7年が経ったのに、相変わらず幼稚な夫婦かも^^;
人って変えられない!
結婚してつくづく思うのは、大事なのは「パートナーの操縦方法を知ること」。これに尽きます。
パートナーが何に対して怒るのか?何に対して心動くのか? 何が好きで、何ならやってくれるのか?
それを知ることが幸せな結婚生活を送る秘訣かもしれません。
結婚前に気になることがあっても、結婚したから、子どもができたからと言ってなかなかそれが改善することはありません。 唯一可能性があるのは本人が自覚して「変えよう」と思うときのみ。今はそんなふうに思います。
相手に王子様を求めない
有名な言葉に「結婚前には両目を大きく開いて見よ、結婚してからは片目を閉じよ。」というものがあります。
現実では、恋愛中である結婚前は浮かれて相手が見えてなくて、結婚後は冷静になりイヤなところが見えてくる...方が多いかも。
ただ、自分にとってどうしても”譲れないポイント”があるのは事実。 私の場合、夫の「おおらかで裏がない」ところが一緒にいて心地よいのと、相手のご両親も好きなので、付き合い関係が苦痛ではありません。 私にとってはこの2点が大きいです。
自分にとって一番大きな価値さえ見出せていれば、その他がなくても結構なんとかやっていけるもの。 結婚生活を続けられているカップルなら「ここが好きだから一緒にいる」と断言できるポイントがきっとあることでしょう。 やさしい、イケメン、高身長、経済力、安定力...全てを兼ね備えた王子様みたいな人...はいない、と私は思ってます。
こうなれたらいいな、と思うこと
私が「こうなれたらいいな」と思う夫婦。 それは夢を語り合える夫婦です。
結婚当初はあれこれ話していた気がするのですが、子育てや仕事に手一杯で、だんだんそのような時間がなくなってしまいました。
今、どこに住みたい?何をしたい?何がほしい?ということから、 将来はどこに住みたい?どんな子育て、どんな自分になりたい?ということまで、とりとめなく話していると、少しずつ相手が見えてきてワクワクするのです。7年経ってもまだ相手について知らないことがたくさんある気がします。
うんざりすることは多々ありますが、幸い、7年経ってもまだ相手に飽きていないのが嬉しい驚きかも。 ワインを熟成するみたいにじっくりと、完璧でなくてもいいから自分たちなりのオリジナルな夫婦になっていきたいなあと思います。