波のまにまに。〜すなみちな日々。

すなみち@楽に生きる方法を模索中。40代ワーキングマザー。日常の思考の波間からなるべく丁寧に言葉を拾って紡ぎたいなと日々言葉を紡いでいます。

インフルエンザに2回かかってしまいました...。

同じA型でも2回かかることがあるってほんと?

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今年、猛烈な勢いで流行中の、インフルエンザA型。 我が家では年末年始に全員がA型にかかってしまったので油断していたのですが、なんと娘が再び同じA型にかかってしまいました^^;

かかりつけのお医者さんに伝えると、「A型とB型、それぞれ2つのタイプがあるから、最高で4回かかることがあるからね〜」と、さらっと言われてしまい...。(そうだったの!?)

ネットで調べてみると、同じインフルエンザA型と言っても、「変異型」というのがまれにあるそうです。 ただ診断でそこまで細かく出るわけではなく、ただ「A型」としか出ないことが多いのだとか。

娘は「タミフル」を処方されましたが、一時期話題だった異常行動などが出ることなく(※今はタミフルの副作用というより、インフルエンザによる意識障害の一種ということになっているそう)、無事に今日から保育園に復帰しました!

今話題の「ゾフルーザ」子供でも服薬できる?

今話題のゾフルーザ。

名前が必殺技みたいだとか、効き目がすごいとか、話題沸騰中の新薬です。

カンブリア宮殿でも特集やっていましたよね!

我が家では、年末年始にインフルエンザA型を発症した息子が、初めてゾフルーザを処方されました。

ゾフルーザの特徴の一つとして、たった1錠飲むだけでOK、というものがあります。 タミフルは5日連続で服薬が必要です)

子供は薬を嫌がることもあるので、正直親としては大助かりですよね。楽ちんだし! ちなみに息子は6歳(体重17kg)です。

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早速、処方されたカロナールと一緒にゾフルーザを服薬させてみました。 すぐに熱は下がりましたが、その夜、熱がまた39度近くまで上昇。

でも翌朝は熱が下がり、その後発熱はありませんでした。

ゾフルーザすごい!

ゾフルーザはまだまだ発展途上の薬?

ただ、ゾフルーザは認可されたばかりの新薬です。 病院によっては、まだ処方しない方針のところもあるのだとか。 副作用や小児への影響など、未知の部分があるそうなんです。 また、さっそく耐性ウイルス(※ゾフルーザが効かないウイルス)が発見された、との報道もあります。

インフルエンザ脳症で死亡することもある?

今回、家族全員がインフルエンザにかかったこともあり、身を持ってインフルエンザの辛さを体験しました。

また、インフルエンザ脳症という、インフルエンザに伴って発症する、意識障害を主な症状とする恐ろしい病気があることも知りました

インフルエンザを発症した後に、意識や言葉、行動などに異変が生じ、ときに生命に関わることもあります。そのため、インフルエンザ脳症を発症した場合は、入院による集中的な治療が必要とされます。 インフルエンザ脳症は、主に5歳頃までの小さなお子さんにみられる病気として知られていますが、大人が発症するケースもあります。

インフルエンザ脳症について(MEDICAL NOTEより)

つい先日、小学生の子供がインフルエンザ脳症により亡くなった、という報道もありました...。

インフルエンザ脳症の主な症状は、意識障害、けいれん、異常な言動・行動の3つだそうです。

今の時期なら、39度近くの高熱が出たらすぐにインフルエンザを疑って受診するのが安全ですね。 そして普段と違う様子が見られたら、救急車を呼ぶなど迅速な判断と対応が必要になってきます。

来年こそは...やっぱりインフルエンザ予防接種を!

今年はつい、面倒がって受けていなかったインフルエンザの予防接種。 これまであまりインフルエンザになることがなく、油断していたのですが、やはり保育園や学校など子供が集団生活する上でどうしても避けられないので、予防接種は受けるべきと、身を持って知りました。

そして、今年もまだ油断できないインフルエンザ。(B型もありますしね〜!)

手洗い、うがい、アルコール消毒、とできることを徹底して、引き続きインフルエンザを予防していきたいですね。