波のまにまに。〜すなみちな日々。

すなみち@楽に生きる方法を模索中。40代ワーキングマザー。日常の思考の波間からなるべく丁寧に言葉を拾って紡ぎたいなと日々言葉を紡いでいます。

切迫早産入院日記〜病院食こそ本当のヘルシー家庭ご飯?!

こんにちは、すなみちです。 いきなりですが、これ、先日の病院での昼食です。

切迫早産 病院食 (一部かじった後ですみません)

どうですか?すごいヘルシーでしょ?? 実際、入院してからは食べて寝るだけの生活で、間食もしているのに、全然太らないんです。 妊婦なのに…

正直、最近はさすがに同じような食事がひたすら続くのが苦痛になってきましたよ。

しかし、待てよ?と思う。 これが本当のヘルシーな家庭料理なんじゃないか?

確かに味は薄めだし、肉がないのが物足りないけれど、ゆっくりと食べてみれば、きちんと出汁で味付けされた、正しいスタイルの食事なのは間違いない。

今回は炊き込み御飯なので一品少ないけれど、これはまさに「一汁三菜」。 ちなみに「一汁三菜」とは、汁物1品とおかずを3品(主菜1品+副菜2品)で構成された献立のことで、日本の食卓に伝統的に根付いている食事スタイルのこと。 病院食は、まさに日本の食卓の伝統的な食事なのですね。

なら、これを物足りないと感じ、時にはこってりしたラーメンやコンビニで売られているスナックフードが食べたくなる私って何なのか…。 味覚が荒れて、大雑把で濃い味の物しか美味しいと思えなくなってしまってるのでしょうか。

先日、佐々木俊尚さんの本を読んで、「家庭料理を見直したい」と書いたからには、この味気なく質素な病院食こそ、見習うべき要素があるのではないかと思わされました。

でも、やっぱりお肉は欲しいよね?(^^;;