急に人寂しい気分になりました
急に肌寒くなって、いよいよ秋の気配が色濃くなってくると、なぜだか寂しい気持ちになるものですね。
昨日は1日休みをもらって、家でいろいろ考えてて、「誰かに会いたいな」と突然ふと思いました。
でも、これと言って会える人がいない...その事実に、愕然としました。
こちらでも書いたんですけど、
なんか、気付いたら気軽に話せる友達というのが身近にいなくなってしまった気がします。
理由としては、何となく会わなくなってしまったり、
東京組が地元に帰ったり、地方に行ってしまったりして、物理的に離れてしまったり、
自分が地元(関西)に帰ってないので、会ってない、だとか。
自分が以前通っていたスクラップブッキング教室も、先生がずっとお休みされてて、行く機会がいつの間にかなくなってしまっていました。
気付いたら、職場の人か家族か、保育園でほんの少し顔を合わせるママさんたちくらいしか、他人に会う機会がなくなっていて、じっくり深いことを話すとか、語り合うとか、そんな時間が皆無になっていました。
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で、急に人寂しくなってしまったあげく、頭を振り絞って考えついたのが、去年お会いした河本ここのさんという人のことです。
河本ここのさんは東京と東逗子にまたがって暮らすというちょっと変わったライフスタイルを送っていて、たまたまブログを読んだことをきっかけに、ここのさんが開催する「傾聴会」「i-color 1デイセミナー」に参加したのが、ちょうど去年くらいのことでした。
その時は、参加したことだけでスッキリしてしまい、その後継続して何か、ということもなかったのだけど、今回また久しぶりに、「傾聴会」に参加してみたいと思いました。
「傾聴」というのは、相手の話を否定もせず肯定もせず、じっくり耳を傾け、また自分の話も同時にじっくり聞いてもらうことで、癒しや気付きを得る、というものです。
人って意外と人の話を聞いてないものだし、それはまた自分も同じ。
前回は他の参加者の存在が気になったり、初めての参加で緊張していたのもあって、あまり新鮮な驚きというほどのものを得られなかったんですが、今回は「人に会いたい」「じっくり話す場所に会いたい」ただそれだけの理由で、3回継続のチケットを購入してみたんです。
そういえば、前回もちょうど今くらいの寒い時期だったことを考えると、どうやら自分の中に「人恋しい」「誰かと話をしたい」「寂しい」みたいな周期があるのかもしれないと今回初めて気づきました。
私は性格的には現実主義で、スピリチュアルな方面は苦手なのですが、心の底でそういった精神的な価値観や考え方に何かしらの救いを求めているのかもしれない。
そんなわけで12月は、私にとって少し一歩踏み出してみる時期になりました。