結局必要がなかった“モノ”たち
以前、「今、私が欲しいもの」という一連の記事を書いたことがありました。 それは、バッグ、椅子、子どもの玩具など・・・。 しかし書いたものの、結局ほとんどは実際に購入しないままで終わりました。 “欲しいなー”と感じても、それはただの一時的な気持ちの高揚に過ぎず、実際は本当に必要でない場合の方が多いということを実感しました。
入念に用意することのリスクとデメリット
物を買う際には本当に必要に迫られるギリギリまで待ってから買うようにすると、無駄買いがなくなるように思います。 特に未来についてアレコレ予測しすぎてしまう人は要注意。 「いつかは必要かな〜?」「いずれ、これ要るかも!」なんて入念に用意していても、本当の将来がその通りにいくかどうかは分かりませんしね。 たとえば、長男の2才の誕生日に買おうと考えていたバイクや玩具などは、今回の里帰り先には持って行けないものなので、焦って買わなくて本当に正解でした。
結局使わなかったベビーグッズたち
上記の流れなのですが、1人目出産前に買ったものの結局ほとんど使わなかったな〜と思うベビーグッズを思い出してみました。
- ミルトン
- 搾乳器(手動、電動両方持ってた)
思ってたよりあまりなかったかな・・・。ミルトンは調合が面倒くさいし「消毒じょ〜ず」で充分。搾乳器は搾乳するほど母乳が出なかったこともあり、使用せずで終了。 必要に迫られてから購入したら、無駄買いせずに済んだかもしれませんね。
ただ、1人目の出産って本当に何も分からないので、ひたすら妊婦雑誌(たまひよとか)を読みふけっていたし、不安のあまりあれこれ買ってしまう心理は仕方ないかも。 ちなみに2人目妊娠中の今、妊婦雑誌は全く読んでいません^^;
逆に、めちゃめちゃ重宝したベビーグッズ
- ベビーカー
- ベビーベッド
- ハイローチェア
ベビーカーは一番軽い「メチャカルファースト」にしましたがこれが正解。保育園に通うようになったら毎日使うし、AB型両用タイプで買い替えも不要。軽くて小さいので賃貸住まいでもスペースを取りません。
ベビーベッドはレンタルにしましたが、結局延長を繰り返して“買った方が安かったね”な状態に。ちなみに私たち夫婦はシングルを2台並べていて、その隣に横付けしていました。 柵をすればそこがベビーの安全スペースにもなるし安心。最初はなかなかベッドで寝てくれませんでしたが、「ねんトレ」して寝れるようになったらめちゃくちゃラクに!(※ねんトレ=赤ちゃんの寝かしつけのトレーニングのこと)
ハイローチェアはお下がりでいただいたものですが、0才から未だに使っています。 赤ちゃん時代はベッドになり、離乳食が始まると食事机&イスに変身。正直場所は取りますが、アレンジ度が高いので使い回しが効く! 息子もここは食事するところ、と分かっているのでご飯の時間になると自ら座ってくれて楽です(※高さを下げてローチェアにしています)。結局これがあるために、ダイニングチェアを買い足す必要性をまだ感じていません。
必要・不必要は人それぞれだけど・・・
結局、物の価値ってそれをどれだけ使うか(頻度)、気に入るか(愛着)、それによって何かが改善するか(必要性)によって決まります。物の価値=価格ではなくて、上記をじっくりと検討し、本当に必要だと感じてから買うべきだな〜と感じました。 また、人によって不要・不必要は違うことは知っておくと、影響されて無駄な買い物をすることもないかなと思います。
お買い物自体好きなので、ついあれこれ買いたくなってしまうけど、こうしてブログに書くことで一旦冷却期間を置き、本当に自分にとって必要なものかどうか、じっくりと見極めることのできる消費者になりたいものです。