波のまにまに。〜すなみちな日々。

すなみち@楽に生きる方法を模索中。40代ワーキングマザー。日常の思考の波間からなるべく丁寧に言葉を拾って紡ぎたいなと日々言葉を紡いでいます。

変わることって・・・苦しいことだよね?

私は、いわゆる「自己啓発書」の類いが好きです。

本屋さんに行くと、並んでいますよね。「あなたがもっと魅力的になる33の方法」とか、「好きなことを、見つける!」とか、「メイクで変わる!結婚できる女性になれる方法」とか。

ああいうのが好きです^^

なんだろうな〜。 多分、「変わる」っていうキーワードが好きなのかも。

「変わりたい変わりたい」って、思っているんですいつも。

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「変わる」って言葉、現状に不満がある時の、現実逃避の魔法なんですよね。 とりあえず唱えとけば、現状を否定できるもの。 「今の私はこうだけど、違う自分がいるはずだもの!」って思いたいんですよね。 だけど本来、「変わる」って苦しいことだよね。 人ってなかなか楽しくは変われません!

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なぜそんなことを急に言い出したかと言うと、この週末に、自分の働き方について夫に相談しました。

「私は自分の時間が欲しい」って。

すると、思ってなかったことを言われたんです。

「それはいいけど、その分俺が忙しくなるんだけど、それでもいいのか」って。

ちょっと、ずるいと思いました。まるで脅し文句みたい。

「良くない」と言う → 私の時間は手に入らないまま 「それでもいいよ」と言う → 自分の時間が手に入っても、罪悪感を感じる

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そして、週明けになっても苦しいままです。 だけど、本来「変わる」ことを決意することって、苦しいことだよね?と思ったら、この苦しさを受け入れるしかないように思えました。

自分の時間が欲しいのって、わがままなのかもしれない。でもそんなことを言っていたら、いつまでも不満を抱えたまま。 わがままに生きるのと、不満を抱えて生きるの、どちらが魅力的なの?

以上、働くママであるすなみち。の独り言でした。