変わることって・・・苦しいことだよね?
私は、いわゆる「自己啓発書」の類いが好きです。
本屋さんに行くと、並んでいますよね。「あなたがもっと魅力的になる33の方法」とか、「好きなことを、見つける!」とか、「メイクで変わる!結婚できる女性になれる方法」とか。
ああいうのが好きです^^
なんだろうな〜。 多分、「変わる」っていうキーワードが好きなのかも。
「変わりたい変わりたい」って、思っているんですいつも。
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「変わる」って言葉、現状に不満がある時の、現実逃避の魔法なんですよね。 とりあえず唱えとけば、現状を否定できるもの。 「今の私はこうだけど、違う自分がいるはずだもの!」って思いたいんですよね。 だけど本来、「変わる」って苦しいことだよね。 人ってなかなか楽しくは変われません!
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なぜそんなことを急に言い出したかと言うと、この週末に、自分の働き方について夫に相談しました。
「私は自分の時間が欲しい」って。
すると、思ってなかったことを言われたんです。
「それはいいけど、その分俺が忙しくなるんだけど、それでもいいのか」って。
ちょっと、ずるいと思いました。まるで脅し文句みたい。
「良くない」と言う → 私の時間は手に入らないまま 「それでもいいよ」と言う → 自分の時間が手に入っても、罪悪感を感じる
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そして、週明けになっても苦しいままです。 だけど、本来「変わる」ことを決意することって、苦しいことだよね?と思ったら、この苦しさを受け入れるしかないように思えました。
自分の時間が欲しいのって、わがままなのかもしれない。でもそんなことを言っていたら、いつまでも不満を抱えたまま。 わがままに生きるのと、不満を抱えて生きるの、どちらが魅力的なの?
以上、働くママであるすなみち。の独り言でした。